犬鳴山系の南～西側周回ルートを歩いてきました♪

こんにちは。
スタッフ田村です。

先日、定休日を利用して犬鳴山へ行ってきました。
福岡ローカルの山々の中でもなかなか行く機会に恵まれなかった犬鳴山系。
「山々を繋ぐと長いルートを取れそうだ！」と、河邉くんが何やら計画を立てておりまして、私もそれに便乗することにしました。

というわけで。
総距離約22km、獲得標高は上り下りともに1,500mずつの縦走コースのレポートです。

筑前山手駅から、登山口へ。
8:00 スタート。

まずは舗装路歩き。

朝の鳴淵ダム。
人の気配はなし。静かなところ。

ここから入っていく。

最初からなかなかの斜度。

今回のルートは、最初に標高600mほど一気に稼ぎます。

広い尾根道。
悪くないじゃないか～。

明るく開けた自然林が広がっていて、気持ちが良い。
しかし、基本的に直登。急登。

そしてかなり広い道。
なにかしらの作業道…(？)

河邉くんのザックは、ミステリーランチの今春の新作。
近日入荷予定。

ひとつめのピーク。
畝原山。標高667m。

今回のルートの最高地点。

鉄塔が立っている。
さっきの作業道はこのためか。

そして次のピークへ。

鉾立山。

広々とした山頂。

大がかりな伐採工事が行われていました。

ずっと樹林帯の中だったのですが、突然開けました。
大伐採地帯。

作業道を歩いていきます。

と思ったら、大植林地帯。

山の風景も杉林に。

そして、とにかく激しい登りと下りを繰り返します。

下る河邉。

そして下る田村。

駆け下りるというか、滑り落ちる、というか。
ギリギリのところを攻めてます。

そして小ピークを越えていきます。
柳ヶ原山。

峠山。

古犬鳴峠。

ちなみに。
犬鳴峠や犬鳴トンネルというと、なんだかオカルト系というか心霊系というか、そっちの方で全国的に有名ですが、山々は全然そんなことありません。
明るくカラッと開けていて、気持ち良いですよ。
（基本ずっと急登直登ですが。笑）

そして、名もなきピークでお昼ごはんにします。
「山」

疲れた～という声が聞こえてきそうですね。

のんびりお昼ごはん。

河邉くんは、アイラップ加工済みのインスタントラーメン。
120℃の耐熱温度があり、クッカーを洗う手間を省く、ということなんですが、漏れてしまっていました。なんで？笑

そして、また小ピークを一つひとつ越えていく。
河原山。

宮若山。

各ピークの前後は激しい登りと下り。
これは良いトレーニングになります。

どんぐり山。

どんぐり山の山頂ですが、これはどんぐりの木なのか？
かなり背が高い。

忍岳。

そして、犬鳴山。

かなりの数のピークを踏んできましたが、展望は一切なし。
ずーっと樹林帯の中です。
ここまで展望がないのも逆に珍しい。

犬鳴山の下の分岐から久山方面へ下山。

北にルートを取ればまだまだ距離を伸ばせます。

猪野ダム～遠見岳方面にまわっても良かったのですが、帰りの時間がギリギリだったので車道を下りました。

舗装路は退屈するのが常ですが、沢沿いのルートで癒されました。
山中はカラッカラでしたので。

猪野の集落に下りてきました。

15:30 伊野天照皇大神宮。
無事下山。

ここは「九州のお伊勢様」とも呼ばれているそうですよ。
こんなところに。
知らなかった。

帰路。
猪野バス停からイコバスに乗って篠栗駅へ。
一律定額100円の正統派コミュニティバス。

というわけで。
初めての犬鳴山系。
ラン装備でもっと長い距離を攻めても面白そうですが、今回のようなのんびりハイクでもしっかり楽しめました。

西～北側にもまだまだいくつも小さなピークがある。

犬も鳴いちゃうほどの急登が続く犬鳴山系。
皆さんもチャレンジしてみては。

それではまた！＾＾

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