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厳冬のくじゅう連山。三俣山ダイレクトルンゼへ!

こんにちは。
スタッフ田村です。
先日(1/14)、社長とふたりでくじゅう連山へ行ってきました。

多くのルートや見所があるくじゅう連山ですが、今回はバリエーションルート。
ここ数年でだいぶメジャーになった感ある『三俣山ダイレクトルンゼ』へ行ってきました。

ワタクシ田村は初めましてのルートで、いつか行ってみたいと思っていました。

フィールドレポートです♪


長者原から作業道をしばらく進み、車両進入禁止のゲート前まで。
ここからスタートです。


砂防提を越えながら、沢を詰めていきます。


ズルズルのトラバースもありつつ…


この沢ですね。


そして、ここが核心部分!
プチアイスクライミングが楽しめるセクション。

下の方は傾斜がゆるく、雪で埋まっており、上の方がかろうじて氷が繋がっている状態でした。
氷は薄く、水が流れる音が聞こえていた…。


アイゼンをセットします。


まずは社長がフリーで。
いつもはひとりで登っているので、慣れたもんですねえ。


どんどん行きます。


あっという間。笑


続いてワタクシ。

会長のおさがりのバイルを久しぶりに引っ張り出してきました。
ビカビカに研いできたので、準備はバッチリ。


一応、ロープを出してもらい、確保してもらいつつ登りました。


斜度はそんなに無いです。


あっという間だったので、一旦下りて再度チャレンジ。

雪や氷に触れる機会が圧倒的に少ない九州エリアの私たち。笑
楽しいですねえ。


このあとも、ロープワークの練習も兼ねて、ショートロープで登り上がりました。


日が差さない沢地形。


本峰と北峰の間のコルに到着。

ここからは一般登山道ですので、もう安心。


ちょいと休憩。


そして、12本爪のアイゼンからチェーンアイゼンに履き替え、まずは三俣山の本峰へ。


木々の間をほぼ四つん這いになりながら進む。
雪も多くて楽しい。(大変)


とここで、例の撮影スポットに立ち寄って写真撮影。


北峰方面の展望が素晴らしい。


というわけで、本峰に到着。


休憩されている方がいらっしゃったので、写真を撮ってもらいました。


星生山~久住分れ方面の稜線。
かなり雪が付いている。

各ピーク付近は分厚い雲に覆われています。


くじゅう連山の冬らしい冬。
美しい。

こうでなくっちゃ!


西峰に寄って帰ります。


こうやって見ると、まるでどこかの東北の山みたい。
真っ白です。


三俣山 西峰。

さて、下山します。


すがもり経由でのんびり下山しました。
お疲れ様でした。

社長のザックは今日もブルーアイスのファイヤークレスト。
38Lを愛用していますが、28Lも欲しいと仰っていました。
ブルーアイスのこのあたりのザックはホント硬派でいいよなあ~。


というわけで、一日大満喫!
バッチリ楽しんできました。

くじゅう連山は今現在しっかり雪が付いています。
短い短い冬を、もうちょっとだけ遊んでいきましょう。

来月のくじゅうバスツアーもよろしくお願いします。
(定員いっぱいです)


帰りの車の中で、鹿の家族と出会いました。


それではまた!^^



※追記
時計の落し物がありました。
ダイレクトルンゼのプチアイスの滝のちょい下あたり。

心当たりのある方はご連絡ください。


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