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『月明かりの夜』亡くなった兵士に捧げる
先日、ウクライナ日本大使館へ行ってきて寄付してきました。玄関の周りには戦時の写真が飾られており痛ましいかぎりで言葉もないです。私には寄付以外では音楽をささげることしかできないのでウクライナ民謡を探しているのですが、まとまった民謡集は国内で販売されていないようですので、ネットでウクライナ語とロシア語で検索して探しております。見つかっても楽譜がない場合も多く、耳コピーで楽譜をおこしている最中です。おなじ曲でも調性(キー)が様々で、微妙に節回しが違ったり、商業化による本来の楽曲の変質もあるので譜面にするのに苦労しております。クラシック音楽の場合はしっかりとした研究者が編集した原典版があるので楽なのですが、民謡の場合はどれがオリジナルかなのかわかならない問題があります。本来そういうバリエーションがあるのが音楽の姿なのでしょうね。
さてネットで見つけた曲で「月明かりの夜」というウクライナの悲しい感じの歌がありこれを編曲してみることにしました。ウクライナでは祖国のために数千名の兵士や国民がなくなってしまい、今も死者が増えている状況であり、早期終結を願わんばかりです。この曲に私の気持ちを加えて編曲してみたので、よろしければ聴いてみてください。
●参考音源