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AKG LYRAとDPとの接続

最近、USBマイクというものに興味を持ち、製品についていろいろと調べてみた。私の環境で必要なスペックは以下です。

① 24bit 48KHzで再生可能なこと。

② 価格帯は10,000円程度から30,000円程度

③ DAW(Digital Performer)との接続が可能なこと。

その結果、AKG LYRAという製品を購入することにしました。

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この手のUSBマイクは、iPadやDAWとの接続は簡単だということで、接続方法の動画なんかもたくさんネットに上がっております。しかしながらDigital Performer(以下DPと略す)という最近ではレアなDAWへの接続でかなり迷ってしまいました。LYRAをDP側で認識できないようなのです。

つまりこういう状態でインプットのリストにLyraが表示されていません。

マイクを選べないよ

ならばということで、「ハードウェアドライバの設定」を再確認。

ハードウェアドライバの設定

どうやら認識はしているようなのですがね。ちなみに上記の画面の一番目のインプットを選択すると以下の画面がなぜか出てくる。

エラーメッセージ

アウトプットを選択してるやん。うーむ、わからん。実はこのエラーメッセージには重要なヒントが書いてあったのだが、そのときはわからず、3時間くらいネットを徘徊し、操作説明書やマニュアルも見直した。でも回答になる文章には出会わない、とほほの状態。

仕方がないので、Logic Proというアップル純正のソフトに何かヒントがあるのではと思い調べてみると。このような文章があった。https://support.apple.com/ja-jp/guide/logicpro/lgcpbb81aca5/mac

この文章を読んでいると『複数の〜』という言葉がたくさん出てくる。

『複数』、『複数』、『複数』、『複数』、『『複数』、複数』

「あ、そういうことか!。同時選択。つまり、こういうことか」

複数選択

やった正解だ。インプットにAKG C44-USBが見えた。

正しく設定できた

それにしても少し面倒なのが、他のオーディオインタフェースと同時に使うことができないのだよね。MOTU側に仮想的な入力インがあればよいのだけれどもね。以下の画面のようにね。

仮想画面

と思っていたのだが、物は試しということで、以下のような選択をやってみたところ。なんとできるじゃない。オーディオインタフェースはDAWで1つしか選べないと思い込んでいた。昭和世代の思い込みは恐ろしい。

全部選択

以下はMacBookProの内臓マイクを選択しているところ。

複数選択でMac

あと一つ疑問は、オーディオインタフェースのMotu Travelerのインプット1と2が表示されないところ。AKGの方に占有されるのかな。これはMOTU側を3と4にルーティングすれば問題がない話なのだが。いろいろ不思議に思えることが多いなあ。

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