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マイク録音ができなくなって悩んだりして
なんかいきなりオーディオインタフェースのMOTU624経由でDigital Perfomerからマイク入力ができなくなり、「なんだこりゃ」と朝から2時間くらい悩んでいましたけれども原因がわかって「ああ〜」と天井を仰いでしまいましたよ。原因はAVBの設定にありましたよ。そこで質問です。「何が原因でしょうか?」 マニアならすぐにわかると思いますけども、マイク録音をたまにしかしない人はハマりますね。
↓こちらは録音できない時のAVBの設定です。
Digital Peformerではインプット設定(In 1、In2)されているのですが。マイクからの音声が入力できません。
正解は、AVBの設定を以下のようにすること。
DPではこうなります。インプットをIn 1/ In 2ではなく624:Mic 1 / 624:Mic 2が現れるのでこれに変更すれば録音できます。何かの拍子にAVBのMic設定をオフにしてしまったのでしょうね。
ここまで辿り着くまでに、オーディオドライバを再インストールしたり、Sound ID Referenceの起動を止めたり、他のマイクで試したり、再起動を繰り返したりして2時間使ってしまいました。「なんてアホなんだ」と思ってしまいました。
でも、こんなこと言っちゃ業界から怒られるかもしれませんが『宅録ではAVBは不要』。そもそもLAN上でオーディオは組まないし、オーディオインタフェースの起動は遅くなるし、モニター環境調整ソフトのSonarworks Sound ID Referenceが勝手にAVBの出力先を変更したりする場合があるので、その度に修正するという作業が発生したりしてストレスになります。最近の中級クラス以上のオーディオインタフェースではこれが基準になってきているのだけれども、無しにしたら価格が下がるのではないかと思っていたりもします。ビデオ機器との同期をとる用途では必要かもしれませんが。しかし、とにかくプロ用規格なので初心者には難しい。そういう意味でMOTUのUltraLite mk5は個人向けの良いオーディオインタフェースですね。宅録用途では十分ですね。次回購入するときはAVB搭載しない機種で検討しようかな。