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Kaiさん、Macを直してくれてありがとう

月曜日にいきなりMacBookProが立ち上がらなくなりました。こんな場合はですね、M1 Macなので電源キーを10秒以上長押しすると起動オプションが読みこまれ次の画面がでてきてメンテナンスができるんですよ。慌てない慌てないと余裕ぶっこいていましたが、

「うん。おかしい。やばいよ、これ……. 。」

起動オプションが読み中にMacの画面が真っ暗になって何もできない状態になるというもの。今回はかなりレアなケース。ネットを全力で探しても解決方法が見つからないのでかなり焦る。

起動オプション読み込み中に画面が真っ暗になる

 何回かやってみたのだがダメ。外付けにディスプレイにも接続してみたのですが外付けのディスプレイにも反応なし。

「ああ、お釈迦になったか。」

 今月で24回ローンが終わったばかりなのにショック。Appleケアには入ってないし基盤交換だと10万円以上になるかな。次のMac買うにしても最新のOS のSonomaだとDTM系のソフトがほとんど動かないし困ったなあ。
 とりあえず次のMacを購入する覚悟をして、機種とオプションを決めてから、ダメ元で丸の内にあるアップルストアに予約を入れて行ってきました。

私の担当は、ガミラス帝国のドメル将軍のような精悍なドイツ人でKAIさんという方だった。結構フレンドリな方でいろいろと状況を聴いてくれた。

「大丈夫、なんとかなるよ。少し待っていて今Mac持ってくるからね」
と達者な日本語で明るく返答してくれた。

そこで取り出してきたのが、アップルの誇る最新兵器のアップルコンフィグレーターというソフトだった。ネットにおいてあるよといって以下を紹介してくれた。

こんな最新兵器がアップルのサイトにおいてあるとは、マック歴30年以上の私も驚愕!!!
使用にあたり一つ注意点があって、正常なMacから故障したMacにThunderboltケーブルで接続し、正常なMacからアップルコンフィグレーターを起動するという点。なお正常なMacのmacOSはSonomaであることが条件。つまりは、もう一台別のMacが必要であるということ。なければアップルストアに行けば直してもらえますけどね。


正常Macから故障Macへ接続中
やったぞ。この画面が出た、もしかしたら直せるかも。
いい感じ、直せるかな
システム情報収集中。
シリアル番号の表示はこの画面で止まったときでもなんとかするための手段とのこと
復活!!

この時点でOKというわけではなく、何回か再起動してみたり、外部モニターとの接続してみたり、アップル・ストアの診断ツールをかけてみたりしてようやくOKでした。修理は40分くらい。

すごいです

ほぼ諦めていたので喜びもひとしお。ドメル将軍にKaiさんに何度も感謝。そしておそるおそる料金はいくらなのか尋ねてみたら、なんと無料。丸の内にアップルショップができて本当によかったなあと思った瞬間でした。Apple帝国の偉大さを感じましたよ。
ということで写真も写してきましたよ。

東京駅のすぐそばの丸の内アップルショップ


私のMacBookProと新型M3 MacBookProを記念撮影
覚悟を決めてアップルショップへ行ったけども最悪の事態は避けられました

追記:
最悪の場合を想定して、WindowsPCに音楽環境を移しておいたのですが、やっぱりMacの方が音が断然よいですね。Prism Sound Titanなら差はないだろうと思っていたのですが、やはりドライバーのできが全然違うのか、MacのTitanの方が音が瑞々しかったです。クラシック音楽基準の音が復活してほっとしています。


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