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【レース検討】神戸新聞杯

昨年久々に阪神に戻ってきた神戸新聞杯でしたが、今年はまた中京開催。
本来この条件は重賞が組まれていませんが、近年の代替開催の関係で、神戸新聞杯の他にも日経新春杯、京都新聞杯が行われているので、その辺が参考になるでしょうか。

初角までの直線距離は314m。
発走地点が上り坂の途中にあり、かつ前半最速の2F目がコーナーに含まれるため、テンは速くなりにくい。

中京:芝2000m

2000mと2200mの違いはスタートの位置だけですが、実はこれが大きい。
初角までの直線距離が514mにもなるため、先行争いは激しくならないが、前半最速の2F目を丸々含むため、ペースは速くなりやすい。
よって、2000mよりテンが速くなりやすい上に、200m長いため、ペース的にも距離的にも負荷が増え、差し馬向きの展開になりやすいと思います。

3枠4番サブマリーナが回避したため、1頭減って14頭立て。

コースバイアス:内・差し

逃げ候補は大外メイショウタバルかウエストナウ辺り。
ただ、どちらも逃げ絶対のタイプではなく、初角までの長い直線で内を見ながら判断するでしょうか…。
テンが速くなりやすい条件ですが、今回は馬場も悪くなりそうで、ペースは読みにくいですね。
ペースによる負荷増は未知ですが、延長ローテ馬、上がり勝負で勝ち上がってきた馬は少し割り引いて考えた方が良いかもしれません。

狙い目

レースバイアス:内・差し
ペース    :平坦持続ペース
適キャラ   :短縮ローテ・持続力型

注目馬

ミスタージーティー

皐月賞は速い流れを先行失速、ダービーは温存策で展開不向き。
なかなかこの馬にハマる競馬にならず。
ただ、行き場をなくして脚を余して5着のホープフルSや、勝ちに行って勝ち切った若葉Sなどから、条件さえ向けば通用する力はありそう。
この条件なら、中団で脚を溜める競馬が良さそう。
理想はもう少し内だが、下げてメリオーレムの後が取れれば。

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