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【レース検討】小倉牝馬S
昨年までの愛知杯の条件を引き継いで、小倉芝2000mで実施。
そして、愛知杯は京都牝馬Sの条件を引き継いで中京芝1400mに替り、京都牝馬Sは廃止とのこと。
小倉だから小倉牝馬S。
要は、2024年や2001年のように、小倉開催の愛知杯のイメージで良いかと。
小倉は夏と冬で馬場が異なります。
簡単に言えば、夏は軽く、冬は重め。
ただ、昨年7月以来の開催であり、綺麗な状態かと思います。
初角まで472mと長く、テンが速くなりやすいレイアウトに加え、行きたい馬が3~4頭、うち2頭が外枠。
中では、昨年押して押してハナのグランスラムアスクは、3000mからの短縮だけに、位置を取るのに苦労しそう。
テンが速くなって、馬群が縦長になれば、枠の有利不利は小さくなります。
また、3~4角は下りながらのスパイラルカーブのため、外を回して上がって行きたいような馬は外に振られてロスが大きくなりそう…という点は押さえておきたいですね。
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狙い目
コースバイアス:道中内・差し
ペース :テン速く、中盤フラットで、後半の持続力勝負
適キャラ :追走力がある持続力型
注目馬
キミノナハマリア
切れずバテずの脚質で、好走の大半が重馬場や洋芝などに集中。
前走のエリザベス女王杯は良い位置で流れに乗っていたが、直線の追い比べで切れ負け。
速い脚がなく、高速馬場での切れ味勝負では苦しいが、冬の小倉での持続力勝負なら対応可能。
アスコルティアーモ
先行して安定した成績を残してきたが、前走の府中牝馬Sではダッシュがつかず、中団後方から。
レースの上りが速いうえ、直線で前が開かず、やや追い出しが遅れたこともあっての7着。
この形でも脚が使えたことを評価。
他に行く馬がいることもあり、おそらく今回も控える競馬を試みるはず。
切れ味勝負では厳しいが、小回りコースでの相対差しが嵌れば。
セントカメリア
嵌り待ちの差し馬だが、近走は届かない位置からジリジリ差を詰める程度。
2走前のアンドロメダSではC.デムーロ騎手騎乗で現状把握。
道中力みがちで直線もジリジリ。
前走は短縮で追走に苦しみ、脚が溜まらず伸びなかった。
今回は再延長で折り合いが難しくなりそう。
ペースが速くなってどこまで…という感じ。
軽視の予定だが、何度か狙っている馬なので、レース振りには注目。