【レース検討】有馬記念
まさかのドウデュースの回避 (その後、武豊騎手も風邪)。
残念でなりませんが、どちらも大きな問題ではなかったことが幸い。
しっかり治して、次の仕事に向かって欲しいと思います。
さて、ずっとドウデュースがいることを前提に考えていたので、一旦冷静に見直したいと思います。
人気はアーバンシック、ダノンデサイル、べラジオオペラの順。
ここまでは妥当かと。
ただ、レガレイラが4番人気というのは少々意外ですね。
確かに、牡馬相手にホープフルSを勝ち、果敢に皐月賞、ダービーにチャレンジしたことは素晴らしいことと思いますが、その後もローズS、エリザベス女王杯ともに5着。
十分立派な着順ですが、なんとなく過大評価されているような気もします。
しかも、この脚質、テン乗りにもかかわらず…。
そして、昨年1番人気のジャスティンパレスが5番人気。
個人的には、プログノーシスなどはもっと人気かと思いましたが、遠征帰りのうえ、三浦皇成騎手のテン乗りなどが割引材料となっているでしょうか。
検討する上でポイントと考えているのは、次の3つ。
(1) 例年より馬場が良い
(2) 典型的な逃げ馬不在
(3) ドウデュースの回避
枠の並びも考慮すると、スローペースで内枠・先行有利という印象です。
前に行きそうな馬は、内からダノンデサイル、べラジオオペラ、スターズオンアース、ディープボンド、スタニングローズ辺り。
積極的に取りに行く可能性があるとすれば、幸騎手に替って初の有馬記念となるディープボンドくらい。
他はスタート次第ですが、2番 (不在)、3、4番 (スタート遅い) を挟んだダノンデサイル、べラジオオペラが一応はハナ候補と考えています。
どちらが行っても速くはないですが、持続力に優れたタイプですので、溜め過ぎず、後続にジワジワ脚を使わせて押し切る競馬をしそう。
差し馬なら、切れ味で勝負するタイプではなく、追走力と持続力に優れたタイプの方が良さそう。
具体的には、先行できる差し馬、差すことができる先行馬のようなタイプ。
本来先行できるが、今回控える形になりそうな馬が狙い目ですね。
狙い目
レースバイアス:内枠・差し
ペース :前半スローからの後半持続ペース
適キャラ :持続型・相対差し
注目馬
ブローザホーン
切れずバテず、相対的差し馬。
秋は連続2桁着順だが、京都大賞典は休み明けで馬体減&不向きな高速上り勝負、ジャパンCは究極の上がり勝負であり、度外視したい。
終い勝負が続いているが、主戦の菅原騎手曰く、この馬の強みはスタミナ。
この条件でこの枠なら、ある程度位置を取って、スタミナを生かす乗り方をして欲しい。