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【予想検証】中山牝馬S

検討

結果

LAP:13.0-12.0-12.4-12.2-11.9-11.3-11.9-11.7-12.6

メンバーを見渡すと、延長ローテの先行馬は15番フィールシンパシーのみ。
他では、3走前の愛知杯で強引に逃げ、短縮ローテのグランスラムアスクと同距離ローテのコンクシェル辺りが先行バイアスの実績馬。
短縮ローテ馬が多いですが、前だけ少し速くなるかもしれません。

【レース検討】中山牝馬S

フィールシンパシーが外からハナを主張すれば、テンは少し速くなる可能性がありましたが、番手で落ち着いたことで、むしろテンは遅くなりました。
こうなると、内・先行有利のコースバイアスが効果的に働きますね。
逃げ先行馬が残り、マクったククナが2着に食い込むという、ほぼ想定通りの結果と言えます。

レースバイアス:内・先行 / 外・マクリ
ペース    :平坦ペース
適キャラ   :持続型 / マクリ型

【レース検討】中山牝馬S

3角手前からの下り坂で少しペースが上がり、更に外からフィアスプライドがマクってきたことで一気にペースアップ【11.9-11.3】。
延長ローテの上、早めに動いて外を回した分、フィアスプライドには苦しい形になったと思います。

それよりもワンテンポ遅らせてマクったククナも2着まで。
長く脚を使えるタイプではない上に、外を回した分の差と思います。

延長ローテで最先着のフィールシンパシー。

フィールシンパシー
マイルで行けずに負けての延長ローテは中山記念のドーブネに被ります。
ターコイズSも好内容でしたが、その前の紅葉Sは【1.31.9】の好時計で逃げ切り勝ち (翌週の富士S3着に相当するタイム) 。
ただ、この枠からハナを取りに行けばオーバーペースもありそうで、実績的にも馬場的にもプラスではない延長ローテ。

【レース検討】中山牝馬S

競らずに控えたことは正解だったと思います。
ただ、フィアスプライドが来なければ、もう少し粘れたかもしれません。

本命アレグロモデラートはまさかの出遅れ。

アレグロモデラート
伸びずバテずのタイプ。
前走の愛知杯は、Hペースの流れを3番手追走から勝ち馬のマクリに合わせて4角手前から動いて早め先頭で4着。
速い流れを先行しての短縮ローテ、50キロは好材料。
行く馬を行かせて3、4番手から。

【レース検討】中山牝馬S

ペースアップについて行くだけで、直線でもジリジリ差を詰める程度。
すんなり先行できていたら違ったかもしれませんが、今回50キロでもあり、今回は狙い時だったように思います。

フィールシンパシーこそ、先行有利のバイアスを生かせれば…と押さえましたが、1番人気フィアスプライド、2番人気ヒップホップソウルを延長ローテプラスアルファで嫌ってみましたが、今回は正解だったと思います。

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