【レース検討】札幌2歳S
クッション値は「6.9」(柔らか)、含水率は4角「13.0%」、G前「13.4%」と稍重に近い良の数値ですが、あくまで今朝4時時点での話。
第1Rから重馬場のように、もっと重くなっているはず。
2歳戦は前走逃げ切り勝ちである馬が多い。
まだ競馬が分かっていない段階では、逃げが最も勝ちやすいですからね。
ただ、その分、2戦目が難しい。
しかも、逃げて勝ち上がった馬が複数揃うと、運良く逃げられた1頭以外は前走と同じ競馬ができなくなります。
逃げずに競馬ができるか、競馬センスが問われます。
1番人気は2戦連続逃げ切り勝ちのアスクシュタイン。
ただ、その2戦目は恵まれた面が多かったと思います。
7頭立ての3頭が地方馬で、1番人気馬はレース中に心房細動発症。
自身は最内からすんなりハナを切ることができ、絡まれることもなし。
その意味では、今回内に逃げ切り勝ちしてきた馬が3頭。
控えて競馬ができるか、それでも強引に行くのか、いずれにしろ難しい競馬になりそうです。
内・前有利のバイアスですが、アスクシュタインがハナを主張するか、途中から上がって行くようなら、差し馬の出番もありそう。
狙い目
コースバイアス:外・差し
ペース :平坦ペース
適キャラ :持続力タイプ
として検討。
注目馬
ニシノタンギー
初戦は度外視できるデキ。
それもあって2戦目に一変。
スタートで外の馬にぶつけられ、位置を失うも、後方で折り合い。
3角過ぎから進出し、長く脚を使って抜け出した。
差は僅かでしたが、先頭になってからも交わされる雰囲気はなし。
相手が強化されるが、再度に期待。