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【レース検討】マイルCS

今年は外国馬チャリンが1頭参戦。
意外にも (?) 評価が高く、現在2番人気。
安田記念ではロマンチックウォリアーが勝ちましたが、イギリスやフランスを主戦場としているチャリンが京都の馬場でどれだけやれるのか注目。

今年のメンバーは逃げ馬不在。
スタート次第ですが、主戦距離からの延長組のコムストックロードやバルサムノート、ウインマーベルに加え、相変わらず読めないノリさんのマテンロウスカイあたりが一応のハナ候補。
オオバンブルマイも2F延長ローテですが、この馬はおそらく直線勝負だと思われるため、むしろペースの影響を受ける側かと。

コースバイアス:内・先行

馬場状態は、今朝7時30分発表の情報では、
クッション値:9.6
含水率   :4角16.6%、G前16.2%
という稍重に近い数値。
15時頃にに雨予報もあり、高速馬場ではない可能性が高いことを頭に入れておきたいところ。

京都外回り1600mはテンが速くなりにくいレイアウト。
ポイントは前4F目で、通常ここで息が入りますが、ここでペースが落ちると高速上がり勝負、落ちなければスピード持続力勝負。
逃げ馬不在で展開が読めませんが、極端なハイペースはなさそう。
また、人気馬が全て差し脚質であることも踏まえ、

狙い目

レースバイアス:内・先行
ペース    :4F目緩むスローペース
適キャラ   :持続型差し

として検討したいと思います。

注目馬

フィアスプライド

以前は差して届かない競馬を繰り返していたが、5走前のターコイズSでは前の位置を取っての快勝。
この形でヴィクトリアマイルでも2着。
昨年の府中牝馬Sで32秒台の上がり (メンバー最速) を示しているが、東京の直線を目一杯使っての結果。
切れるというよりジリジリ脚を使うタイプで、後から差すより、前に行って粘り込ませる方が合う。
2~3列目の位置を取って粘り込みに期待。

他に穴っぽいところでは、マテンロウスカイとエルトンバローズ。
どちらも切れずバテずのタイプだけに、位置を取れることが大前提。
先に抜け出すことができれば、差し馬を待つという形に持ち込めると思うが、G1のマイルでどこまでやれるか。

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