【コース分析】東京:ダート1600m
主なレース
G1:フェブラリーS
G2:なし
G3:武蔵野S、ユニコーンS
など
特徴
長く芝を走れる外枠が有利とされる芝スタート。
ゲートを出て各馬が真っ直ぐ走ったとすると、最内と大外では最大5~6完歩 (推定) は違ってくるため、スピードの乗りが違いますね。
ただ、外枠の馬は斜めに内に向かって走りますし、2023年のフェブラリーSのように、内の馬が外に出すことで芝を走る区間を稼ぐ場合もあります。
このような場合は実質最大2~3完歩の差となりますね。
実際8枠の馬が馬券圏内に絡む例は少なくないですが、例えば2019年のフェブラリーSでは、
8枠13番ノンコノユメ → 13着 (7番人気)
8枠14番オメガパフューム → 10着 (3番人気)
という結果でした。
この時は外枠のために終始外々を回らされたことも影響したと思います。
外枠好走馬の多くは、逃げ・番手もしくは内に潜り込んだ差し・追い込み馬であるように、外枠は無理せずに位置を取りやすいというメリットが大きいと思います。
芝スタートのコースはテンが速くなりやすいですが、東京では中盤が緩み、長い直線の持続力ある末脚勝負となるため、差し有利であり、短縮ローテ馬にプラスに働くと思います。
狙い目
コースバイアス:(芝スタートで位置が取りやすい) 外枠、差し
ペース :平坦ペース
適キャラ :持続型差し
※なお、このページは随時アップデートしていきます。