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【予想検証】中山金杯

早速やっちまった感じですね (笑)
京都金杯と同じく、妄想が過ぎました。

今年の中山金杯の特徴は、
・内/前有利バイアス
・外枠に先行馬が集中
にもかかわらず外枠の馬が人気でした。

枠を抜きにすれば、この条件が最も向くと思っていたのはリカンカブールとボーンディスウェイでした。
しかし、2頭とも外枠、しかも1頭は人気…。
外枠の馬が主張すると、前半が速くなりがちで、差し馬有利になりがち。
よって、外枠の人気馬に危うさを感じましたが、それでボーンディスウェイを本命にするのは矛盾していると思いました。

予想通り外枠の馬が主張し、近年ずば抜けて速いペースとなりました。

LAP:12.3-10.8-11.8-11.9-11.9-11.9-11.8-11.9-11.8-12.0
34.9-58.7-59.4-35.7

結果的に差し馬2頭で決まりましたが、行き切ったクリスマスパレードとボーンディスウェイが4、3着 (水色丸)。
行けなかったホウオウビスケッツ、シンリョクカ、リカンカブールがそれぞれ9、12、15着 (赤丸)。

いわゆる前崩れのハイペースではなく、馬場が良いこともあって、速めでフラットなスピード勝負という感じ。
こうなると、追い掛ける方も追走力も問われるため、上がり勝負型やスタミナゴリ押し型の馬より、マイルから2000mでのスピード勝負向きの馬が嵌りやすいですね。
それが多少読めたこともあって、アルナシームを▲にしましたが、綺麗に嵌ったと思います。

最終的に本命にしたエアファンディタ。

エアファンディタ
差して届かないタイプ。
前走のチャレンジC (京都内回り2000m) は溜めに溜めても届かず3着。
溜めた分、速い上りは使えるが、そこまで切れる脚はない。
22年チャレンジC (阪神内回り2000m) では、5F 57秒7 の流れを中団に付け、勝負所で置かれ、直線で弾かれるロスもありながら、差し返しての5着。
直線一気が嵌らない条件だけに、前走を経ての戸崎騎手への乗り替りがプラスに思える。

有馬記念のレガレイラが頭の中にあり、中山で戸崎騎手なら少し出して行くのではないか?という意味で乗り替りに期待しました。
しかし、馬の方が前走の豊さんの指示をしっかり覚えていたようですね (笑)
勝負所での反応が悪かったように、自分自身でまだまだと思っていたかもしれません。
この馬もマイル実績がありますが、終い一手の馬に延長はプラスにならずの典型だったと思います。
ボーンディスウェイが狙いにくくなり、しかもマイネルモーントがジリジリ人気を上げていったことで、ちょっと妄想が度を越してしまいました (笑)

マイネルモーント
切れずバテずのタイプ。
前走は昇級戦でハイレベルのメンバーによるチャレンジC。
決して楽な展開ではなく、終始勝ち馬の外々を回す形。
4角では置かれ気味で、直線も伸びない内に押し込められたことを考えれば、4着馬と僅差は上々。
逃げ切った前々走から、位置を取って持続力を生かした方が良さそう。

前走の好走は伊達ではなかったですね。
このくらい厳しめの流れの方が良さが生きそうです。

ボーンディスウェイ
切れずバテずのタイプで、いかにも中山2000mが合いそうなタイプ。
昨年は4着だったが、昇級戦ながら2番人気に支持された。
過去の実績 (弥生賞3着など) からの期待と思われるが、内容的には及第点。
今年は2K増えるが、前走OP特別を快勝し、実績を積んでの参戦。
並び的に位置取りが難しいが、自分の型に嵌れば。

自分の型に嵌りましたね。
結果的に、やる前から諦めていたのは自分でしたね。
アントニオ猪木に怒られそうです (笑)

平坦持続力勝負

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