【レース検討】NHKマイルC
東京芝1600mのG1は、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、安田記念の3つがありますが、それぞれ違った特徴があると思います。
このレースは世代限定戦ということもあり、体力的にも脚質的にも未完成の状態であるため、能力でゴリ押しするような馬はいません。
テンは速くなりますが、少しでも余力を残し、直線の追い比べに備え、中盤に僅かに緩むことが多いですね。
また、枠についても、内はゴチャつきやすいため、内枠でも外枠でも直線は外に出した方が良さそうですね。
例えば、2022年は
1着:18番ダノンスコーピオン
2着:1番マテンロウオリオン
という極端な枠で決まりました。
しかし、マテンロウオリオンは下げて直線大外に出して追い込んでの結果。
つまり、いかにスムーズに追い出せるかがポイントになりそうです。
想定は以下の通り。
順調なら上位人気に支持されそうなシュトラウスは今回どう出るか分かりませんが、とりあえず前に置いてみました。
残念ながら、人気馬が好ポジションを取れそうな並びですね…。
以上より、
レースバイアス:外枠・差し
ペース :ハイペース
適キャラ :同・短縮ローテの持続型差し
として検討したいと思います。
注目馬
イフェイオン
桜花賞本命馬。
当時、レース前からイレ込み、レース中も勝負所まで折り合いを欠き、脚を使う場面がなかったが、勝ち馬と0秒7差。
まともならどんな結果だったか興味深い。
桜花賞惨敗から巻き返した例も複数ある。
また、それまでのレース振りから、加速に手間取る印象があり、東京替りもプラスに思える。
チャンネルトンネル
ややパンチ不足の印象もあるが、前が壁で完全に脚を余した3戦目の1勝級を除くと、全てOPで掲示板に載っている。
デビュー2戦目でマイル戦を1分32秒台で走破しており、能力も高そう。
極端に速い上り勝負では分が悪そうで、ペースアップは好材料。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?