【予想検証】東京新聞杯
検討
結果
開幕2週目であり、また少しペースが速くなることも考慮し、
コースバイアス：内・先行/差し
レースバイアス：内・差し
としました。
先行争いが激しくなることはなく、昨年同様ウインカーネリアンのペース。
ペース：12.0-11.0-11.4-11.7-11.7-11.4-11.3-11.6
速すぎず遅すぎずのイーブンペースで、後続の脚を封じる良い逃げだったと思います。
このようなペースでは、なかなか直線一気とはいかないですね。
いかにロスなく終いに脚を残せるかがカギになったと思います。
上位4頭は前後の違いはあれど、コーナーでロスなく回った馬達です。
マスクトディーヴァがあれほど出遅れることは想定外でしたし、まともなら結果は違った可能性は高いと思います。
また、岩田父がレース後に
「ちょっと進路取りに失敗してしまったかな。内をそのまま突いていれば、２着は十分にあったと思います。」
とコメントしていましたが、この馬が突かなかった内をサクラトゥジュールが抜け出てきました。
いろいろ重なった結果とは思いますが、これも含めて競馬ですからね。
上手くいかないこともあれば、上手くいくこともあります。
結果だけを見れば、ほぼ思い通りになりました。
さて今回、
以下の2頭は、人気もなく、気になるが、かといって特別強調するほどでもない…という馬達。
このようなタイプは案外多く、どこまで積極的に狙うべきか、いつも悩まされます。
として挙げたアスクコンナモンダとコナコースト。
まずコナコーストは、道中1、3、5着馬とほぼ同じような位置におり、これといった不利もなし。
それだけに惨敗の理由が分かりません。
故障でなければメンタル面かもしれませんね。
こうなると、しばらく様子を見た方が良さそうです。
アスクコンナモンダは迷いましたが、バイアス的には買い条件が揃っていたため、3連複のヒモとして押さえました。
まさか道中あの位置からここまで詰めてくるとは予想以上でした。
自分の予想は、能力よりバイアスと馬キャラがフィットするかを重視するので、コースバイアス、レースバイアスがプラスに働く馬は要注意であることを改めて実感しました。