【レース検討】宝塚記念
今回はドウデュースに勝って欲しい気持ちですが、予想は通常営業で。
今年は京都開催のため、京都芝2200mのコースバイアスが下敷き。
京都外回り2200mのコースバイアスに加え、少頭数、逃げ馬不在。
更に、おそらくレース時間帯は不良馬場。
スローペース濃厚の条件が揃いました。
おそらく、枠的にも鞍上的にもべラジオオペラがハナを切りそう。
それ以外の有力馬も、ペースや馬場を考えて、ある程度位置を取りに来ると思います。
ただ、ドウデュースはスタートにやや難あり。
怖いのは、後手を踏んだとき、鞍上は腹を括って終い勝負に徹しそう。
良馬場なら良いのですが、あまり前と離れていると、詰め切れない可能性もありますね。
ところで、道悪適性が注目されていますが、正直、やってみなければ分からないと思っています。
例えば、穴人気しているプラダリア。
重馬場の京都大賞典を勝っていますが、この日は開幕週3日目で2日目までは良馬場 (但し、2日目午後から小雨) でした。
当日は朝から重馬場でしたが、降雨はなし。
また、この日の芝戦は前&内の好走が目立ち、京都大賞典も同様。
勝ち時計【2.25.3】も重馬場にしては好時計。
つまり、重馬場としてはかなり良い状態だったのではないかと思います。
これをもって重馬場巧者とするのは危険かと思います。
ただ、G1での池添Jは魅力ですね。
狙い目
レースバイアス:内・先行
穴キャラ :切れる脚が通用しない馬場で、より持続力が生きる
として検討したいと思います。
注目馬
ソールオリエンス
差して届かずのタイプ。
前走の大阪杯は前&内有利バイアスの中、途中から押し上げる形。
結果伸びなかったが、デビュー以来最低馬体重だったことから、状態的にも疑問が残った。
今回はB脱、延長ローテで本来の終い勝負に徹するはず。
重馬場の皐月賞を勝っているとはいえ、過信はできないが、レースレベルが下がる点は好材料。
プラダリア
切れずバテずのタイプ。
前走の大阪杯は前&内有利のバイアスの中、道中内々中団を追走しながら、直線は迷わず外へ。
速い脚がない分、減速を避けたかったと思うが、バイアスに抗う切れなし。
道悪適性未知も、切れ不足を補う2戦2勝の京都外回りは好材料。
強い世代のダービー5着馬。
欠点を補える条件でどこまで詰められるか。
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