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【レース検討】セントライト記念

今開催は4月以来の開催であり、なかなかの高速馬場。
初角まで432mあるため、外枠からでも位置を取りやすい条件ですが、高速馬場はロスなく内を通れる馬が有利という側面もあります。
内でも外でも早めに位置を取って内に潜り込めれば最高でしょうか。

コースバイアス:外枠・差し

逃げ (切り) 経験のある馬は何頭かいますが、絶対逃げたい馬は不在。
ただ、控える作戦でなければ、スピードでエコロヴァルツがハナ有力。
いずれにしても、前半はやや遅めで、後半4~5Fの持続力勝負になりそう。

狙い目

コースバイアス:内枠・差し
ペース    :スローからのロングスパート
適キャラ   :持続型差し

注目馬

ログラール

切れずバテずのタイプ。
前々走の1勝級では、後半5F【58.7】という後傾ペースを先行抜け出し勝利。
前走のラジオNIKKEI賞では、短縮&ペースアップで位置を取れず、前残りの展開で詰め切れず。
折り合いに難があるため、控えて切れ不足という競馬が多いが、本来は先行して持続力を生かした方が良さそう。
距離に不安があるが、延長ローテで位置を取って折り合えれば。

タンゴバイラリン

大トビで速い脚に欠けるが持続力に優れたタイプ。
デビュー戦で後の皐月賞馬でダービー2着馬のジャスティンミラノを上回る上がり【33.1】を示した馬。
ただ、その後の成績に表れているように、大トビで加速力に乏しく、トップスピードに到達するまでに時間が掛かるタイプ。
外から位置を取ってスムーズに加速できるかどうかがカギと思うが、この手のタイプは高速馬場は向かないのか?…というところを確認したい。

ルカランフィースト

現状、まだ掴みどころがないという印象。
デビュー戦の勝ち方を見ると、軽い馬場向きの印象だが、不良馬場の若竹賞の勝ち方も強かった。
皐月賞は速い流れを追い掛けず、出たなりの位置からの競馬で、勝負所では反応が悪そうだったが、そこから伸びて8着。
初めての速い流れにも対応できたように、これが良い経験になっていれば、今回の高速馬場&延長はプラスに働きそう。

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