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シンガポールの世界遺産は植物園のみ!【マーライオンは登録なし】

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皆さん、今年の夏休みの計画は立てましたか?
各国の入国制限が緩和されたので、海外旅行にも行きやすくなりましたね。今年のGWには海外に行かれた方も多いのではないでしょうか。

もしアジア圏で旅行を考えられている方は、日本から約6時間のフライトで行けるシンガポールはいかがでしょう。

東南アジアの小国「シンガポール」。早速ですが、このシンガポールにある「世界遺産」は何かご存知でしょうか?

正解は、たった一箇所、「シンガポール植物園」だけなんです!

日本からの観光客も多いシンガポールですが、国土の狭さや歴史背景から、世界遺産はとても少ないんですね。

今回は、シンガポールの世界遺産事情や、唯一登録されている「シンガポール植物園」の魅力をご紹介します!


1. シンガポールの世界遺産は「シンガポール植物園」だけ

2023年6月現在、シンガポール国内で世界遺産に登録されているのは「シンガポール植物園」たった一箇所です。

日本では25件が登録されていることを考えると、少ないように思えますね。

シンガポールの世界遺産登録数が少ない理由は、国土の小ささや多くの国に占領されてきた歴史背景の影響が考えられます。

他にも、そもそもシンガポールが国家として世界遺産条約を批准したのが2012年と、他国に比べて遅れたことも要因の1つですね。

唯一の世界遺産であるシンガポール植物園もまた、2015年にようやく世界遺産に登録されたばかりなんです。

参考記事:シンガポールの世界遺産

Wikipedia

2. マーライオンはシンガポールの世界遺産ではない

「シンガポール」ときいて、象徴的存在な「マーライオン像」を思い浮かべる方も少なくないでしょう。

知名度の高いマーライオンですが、残念ながら、世界遺産には登録されてはいません。

とはいえ、マーライオンが観光客に愛される観光スポットであることに変わりはないですね。

マーライオン公園・マーライオンタワーで、迫力のあるマーライオンとの記念撮影をお忘れなく!

マーライオン象

3. シンガポール植物園とガーデンズ・バイ・ザ・ベイは別物!

シンガポール植物園と聞いて、もう1つの主要な植物園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイと混同してしまう人も多いのではないでしょうか?

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは人気観光のスポット1つで、植物園の一面があるのも事実ですが、こちらも世界遺産には登録されていません。

それでもマーライオンと合わせてシンガポールの象徴的存在、かつシンガポール旅行の見逃せないスポットであることに違いないでしょう。

特に夜の時間帯に行われる音楽と光のショーは、一度見たら忘れられない幻想的な景色を楽しむことができますよ!


ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

4. シンガポール植物園の3つの魅力

少し脱線してしまいましたが、記事後半として、唯一の世界遺産であるシンガポール植物園の魅力をご紹介します。

①東京ドーム約18個分の広大な敷地

シンガポール植物園は、敷地面積80ヘクタールと、東京ドーム約18個分の超広大な敷地を抱えています。

一周するだけでも3時間以上かかると言われていて、植物・自然好きにはたまらない風景が広がっています。

動きやすい服装・靴を身につけることや、時間に余裕を持ったスケジュールを立てることが必要ですね!

②入園無料

シンガポール植物園は、国立蘭園を除いて、入園無料となっています。

日本よりも物価水準が高く、観光するにも少し身構えてしまうシンガポールですが、無料であれば気軽に観光を勧められますね。

見所の1つである国立蘭園に関しても、大人1人あたり5SGDと、リーズナブルに楽しめますよ!(2023年6月26日現在の日本円参考価格=530.71円)

③世界最大級のタイガーオーキッド

シンガポール植物園内にある国立蘭園では、国の花でもある蘭(ラン)が展示されています。

蘭の展示場としては世界最大規模。原種と交配種を合わせた約3000種、6万本以上の蘭が咲き誇っています。

▼国立蘭園では、シンガポール在来種で世界最大級の「タイガー・オーキッド」の姿を見ることもできます!

また、ここではここを訪れた著名人の名前がついた蘭があり、それをお目当てに来る観光客も少なくありません。どんな著名人の名前がどんな蘭につけられているかを探すのも楽しいですね。

シンガポール植物 / 国立蘭園

5. シンガポールを余すところなく楽しもう!

シンガポールの世界遺産はシンガポール植物園の1つだけですが、シンガポールには他にも観光スポットやアクティビティは数多くあります。

特に、ガーデンズバイ・ザ・ベイアートサイエンス・ミュージアムなど、最新のデジタル技術とコラボしたスポットが体験できるのもシンガポールの特徴です。

また、中心部から公共交通機関で30分ほど行けば、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」「ウォーターパーク」「水族館」などのレジャー施設が楽しめるリゾートアイランド、「セントーサ島」があります!家族みんなが楽しめる施設がたくさんあるので子供連れには嬉しいですね。

  • シンガポール中心部のアクティビティはこちら

  • セントーサ島のアクティビティはこちら

スタッフからのコメント

世界遺産はもちろん、あらゆるエンターテインメントが集まるシンガポール!小さな島にさまざまな魅力が詰まった「シンガポール」を余すところなく楽しみましょう!

行ったことがある方も、行ったことがない方も、今年の海外旅行先はシンガポールにしてみませんか?

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