見出し画像

プロスピ2020 ペナント楽天編 vs日本ハム 1回戦 3/24

昨季パリーグ5位の日本ハムとの今季初対戦。
巨人からビヤヌエバを獲得し、さらに打線に厚みが出ている。

日本ハム先発は上沢。
昨季は開幕投手を務めるも、怪我で戦線離脱を経験。今季にかける思いは強いだろう。

楽天先発は、今季35歳となる岸。
昨年は怪我の影響で思うように試合に出れずシーズン3勝に終わった。今季にかける思いは誰よりも強いはず。2桁はノルマに勝ってもらいたい。

試合が動いたのは2回、先発岸が1アウト1.3塁のピンチを招くと、清水にタイムリーを許し、先制される。

更に西川にもタイムリーツーベースを許し、早くも2失点と岸らしくない投球が目立つ。

楽天は3回、1アウト3塁のチャンスを掴むと1番茂木のタイムリーで1点を返す。

更にこの回、3番浅村の2ランで逆転に成功!

だが岸がリードを守りきれず、4回に再び清水のタイムリーツーベースで3-3の同点とされる。

ノーアウト2.3塁とされ最大のピンチとなるも、石井を三振に仕留め、1アウトをとる。

続く西川には、まさかのスクイズを決められてしまい、3-4と逆転を許してしまう。

再び逆転を狙い、5回に2アウト1.2塁のチャンスを作るも、4番ブラッシュがサードフライに打ち取られる。

6回には2アウト2塁の同点のチャンスを作るも、堀内がセカンドフライに打ち取られ、なかなか追いつけない。

8回には2アウトながら2.3塁の絶好のチャンスを掴むも、銀次がショートフライに倒れ、チャンスを生かせず。

8回からは先発岸に代わり青山をマウンドに送る。青山は前回登板で失点をしたが、この試合では見事3人で切り抜ける。

最終回、なんとか追いつきたい楽天は、2アウトながら満塁のチャンスを作るも、この日2度目のチャンスで回ってきた4番ブラッシュが最後はショートライナーに打ち取られ、ゲームセット。

ことごとくチャンスを潰し、今季初黒星。

先発の岸は4失点をするも、7回まで粘りの投球を見せてくれた。
2度のチャンスで打てないブラッシュは今季ここまでヒットなし。そろそろ不安になってくる。

■MVP

一時逆転となる2ランを放った浅村がMVP。

試合を決めたスクイズを含め、2打点の活躍の西川がMVP。