幼い子供と遊ぶTRPGやゲームブックを妄想する

この記事は、本日更新予定のらくちゅーぶと同内容となっております。また、メモ代わりにも使っているので徐々に書き足したり、修正したりしていきます。予めご了承ください。

幼いお子さんと遊べるTRPGやゲームブックを妄想します。

自分の子供の成長を見守るにつれ、いつか一緒にTRPGやゲームブックでも遊びたいと思う様になりました。
もちろん、子供向けのゲームブックは既にたくさん販売されているのですが、幼稚園児くらいのお子さんと読み聞かせの様な感じで遊べるTRPGやゲームブックがあったらいいなあと思い、色々妄想してみました。

まず、判定方法ですがサイコロは誤飲の可能性があるので使いません。
ジャンケンで判定します。
ジャンケンで判定というと、過去には『恐竜戦隊ジュウレンジャーRPG大百科』というTRPGがありました。僕は残念ながら読んだ事が無いのですが、ジャンケンで判定というのは子供と遊ぶにはもってこいの判定だと思うので、採用させて戴きました。
慣れてきたら追加ルールとして難易度の低い判定であれば「勝ちかあいこ」で成功。難易度の高い判定であれば「あいこと負け」で失敗という三段階の判定方法があれば、より複雑な判定が可能となります。

戦闘は『ワギャンランド』のしりとりが秀逸なシステムだと思うので、しりとりで戦います。
ハンディとして子供は好きな本の中から単語を探す事が出来ます。そうする事で言葉に興味を持ったり、知りたい事を調べる事を覚えて貰えると思います。
ルールとしては通常のしりとり同様、「ん」で終わる言葉を言った方の負けの他、敵の強さに応じた回数分、お子さんが答える事が出来ればお子さんの勝ちとします。
例えば雑魚敵であれば2回、普通の強さの敵であれば5回、強敵であれば8回答える事が出来れば勝ちみたいな感じにすれば、敵の強さを演出できるかと思います。
また、「おさかな」や「どうぶつ」、「のりもの」などテーマしばりをする事で難易度調整を行う事も可能です。

他にも間違え探しやモノマネ、旗揚げゲームなど、すぐに遊べて使う道具が少ないものであれば、どんなものでも判定や戦闘などに使えると思います。
お子さん自身が得意だったり好きな遊びを取り入れてもいいですね。

キャラクターは特に作成せず、「○○ちゃんだったら、どうする?」という感じで考えてもらうと、低年齢の子でも遊びやすいと思います。
ごっこ遊びなどをするようになってきたら、キャラクターを用意してもいいかも知れません。

シナリオはお手持ちのゲームブックやTRPGのシナリオを流用してもいいと思いますし、お子さんがお気に入りの絵本などを使っても面白いかも知れません。

また、七~十枚くらいの絵を用意して、その雰囲気にあったお話を作って紙芝居の様に遊んでもいいかも知れません。
数を覚える、買い物を覚える為にアイテムの購入などもいいと思います。

もちろん、これらは僕が妄想しているだけであって最適解ではありませんし、他にも色々な方法があるかと思うので、皆様のご意見を教えてください。

年齢が上がってきたら、徐々に本来のルールのもので遊ぶようにしていくと長く楽しめますよね。
僕自身の話で恐縮ですが、小学生の頃にスティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストン『火吹山の魔法使い』、『さまよえる宇宙船』、『地獄の館』、『ソーサリー!』四部作、北殿光徳『ドルアーガの塔外伝』、鈴木直人『ドルアーガ』三部作でゲームブックを遊び始め、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でTRPGで遊び始めました。サイコロを振る、という事自体が楽しかったりしたので、将来的にはこうした作品も遊んで欲しいですね。

幼児向けTRPG、作ってみたいなあ。

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