楽亭じゅげむ|落語から学ぶ「はみ出し者」の生き方
はじめまして、
落語教育家の楽亭じゅげむと申します
落語から学ぶ「はみだし者」の生き方を広めるために、
全国各地で出張授業をおこなっています。
落語教育と聞いて、
「落語って、エンタメなんじゃないの?」
「落語教育って何を学べるの?」
と思われる方も多いでしょう。
日本に古くからある落語は、もちろんエンタメの要素はありますが、それだけではありません。
ーーあなたはすでにおもしろいーー
落語教育を通じて、生きづらさを抱えている子どもや大人に
「こんな生き方でもいいんだ」と気付かせ、
落語から笑いの感性を養います。
生きづらさを感じている子どもとどう向き合ったらいいのかわからない
子どもに正しい「笑い」の感性を身につけてもらいたい
子どもに叱ってばかりで褒めてあげられない
子どもが個性を伸ばしきれていない気がする
もっとグループの仲を深めたい
このようなお悩みを抱える幼・小・中・高の学校教員の方や、お子さんをお持ちの親御さん、
私が落語教育の出張授業をおこなうことで、
子どもに自信がついて積極的に行動するようになった
子どもをたくさん褒めてあげられるようになった
お友達・子ども同士の意外な一面を発見して、集団の仲が深まった
「うちの子こんな才能が?!」と新たな発見ができた!
このような変化を感じていただくことができます。
生きづらさを感じている子どもを目の当たりにして、どう接していけば良いのか困っている方へ、
ぜひ、楽亭じゅげむによる「落語教育」を体感していただきたい!
このnoteを最後までお読みいただくだけでも、「そんな生き方、視点もあるんだ!」と見え方が変わっていきます。
小学校教員から落語教育家になるまで
私はもともと小学校の教員をしていました。
しかし、実際に思い描いていた教育とは違い、1年目で教員を辞職。
その後、「花まる学習会」に務め、教育を1から学び直しました。
同時に落語教育家として、個人で出張授業や講演を始め、2022年に一般社団法人Lauqhterをつくりました。
落語教育を提供してきた総人数は、4500人以上。
4年前はごく普通の小学校教員だった私が、落語教育家になるまでの話を、少しだけさせてください。
〜「ボケ」に対して泣いてしまう子ども〜
私が小学校教員のときの話です。
図工の授業で、犬の作品を作った子どもがいました。
その作品は誰がどこからどう見ても犬でした。
それを見た他の子に「猫じゃん」と言われ、その子はめちゃくちゃ泣いてしまったんです。
「猫じゃん」と言った子は、ボケただけなのに・・・
小学校では、このような子どもたちのコミュニケーショントラブルは日常茶飯事。
子どもだけで解決できないことは、教員がコミュニケーションの仲裁に時間を割かなければなりません。
「猫じゃん」
たった一言から始まる、コミュニケーションミス。
そこで、ツッコんだり笑いに変えたりすることで、1つコミュニケーションが生まれるのに・・・
「学校には、どうして”笑いの教科書”がないんだろう」
関西で生まれ育ち、幼少期からお笑いが大好きで、大学でも落語クラブに所属しお笑いに没頭していた私は、
今の子どもたちには、「面白がる力」が圧倒的に足りていないことに気づきました。
「国語や算数と同じように、”コミュニケーション”を学べる教材もあるべきだ」
どんどんとその思いは強くなり、1年目で教員をやめることを決意したのです。
〜落語✖️教育で子どもたちの「個」を育む〜
私はこの出来事から「落語✖️教育」で「どんなことも笑いに変える力を身につける」ことができるのではないかと思いました。
子どもたちが、もっと”お笑い”の視点をもつことで、コミュニケーションが変わるのではないか。
多角的な視点で”面白がる”発想を育てられたら、もっともっと子どもの可能性が広がるのではないだろうか。
このような視点を育むには、私が大学時代に没頭した「落語」がぴったりだと思ったのです。
そう考えた私は、ざぶとん1枚を持って、いろんな学校に落語教育をしに出張授業に行きました。
始めは思うようにならないことも沢山ありましたが、徐々に落語教育を通じて子どもたちの視点の広がりや個性を引き出せる瞬間と出会えるようになったのです。
「落語教育を世のスタンダードにする!」
そう思ってから今日まで約3年間で、100件以上の出張授業に行き、4500人以上の方に落語教育をおこなってきました。
〜「はみ出し者」を面白がる「落語思考」との出会い〜
落語教育を通じて、私自身も気づいたことがあります。
それが、「はみ出し者」のマインドと、それを面白がる周りの人たちのマインドです。
落語には、しょっちゅう失敗をしてしまうキャラクターが出てきます。
私はそれを「はみ出し者」と呼んでいます。
落語の世界の人達は「はみ出し者」を除け者にするのではなく、面白がって受け入れる人たち。
この両者のマインドを「落語教育」を通じて学ぶことができるのです。
物の考え方・捉え方に衝撃を与え
”笑い”の力で世界を広げます
これらを踏まえ楽亭じゅげむは、これまで自分自身が知らなかったその子の「個性」を引き出します。
「落語ってこんなに面白いんだ!」
「あの子にこんな一面があったんだ!」
「子どもの発想って本当にユニークで天才!」
「こんな考え方・見方もあるんだ!」
このように、子どもたちはもちろん、大人にも衝撃を与える授業をおこないます。
それによって、毎日同じように見えていた教室や子どもたちの様子が変わり、世界が広がることを体感していただけます。
今まで見たことのないような子どもたちの笑顔と活気溢れる教室を作り、クラスの雰囲気が変わる良いきっかけにもなります。
実際に、出張授業をおこなった先生に後日の様子を聞くと、
「クラスで少し浮いていた子が、落語の授業の日にスポットが当たってことで、自信がついて前よりもクラスに馴染めるようになりました」
と言った嬉しい変化の声をいただきます。
もし、あなたが「いつも叱ってばかりいる」「褒めたいけど褒められない」「子どものやる気を引き出せない」などと悩まれているとしたら、ぜひ一度、落語教育を取り入れてみませんか?
お客様の声
落語授業を受けた子どもたちの感想を紹介します。
楽亭じゅげむだから実現できる3つのこだわり
このような子どもたちの変化を生み出せるのは、楽亭じゅげむだからできる3つのこだわりがあるからです。
1、目の前の子に合わせた落語の面白さを伝えます
「落語の専門性」と「教育の専門性」を掛け合わせた唯一無二の教育者が楽亭じゅげむ。
その2つを掛け合わせているからこそ、目の前の子に合わせた、落語教育をおこなえます。
また子どもだけでなく、中高生や大学生、社会人、高齢者まで幅広い世代におこなってきた経験があります。
なかには、3歳から80歳までいるような場でも落語の面白さを伝えてきました。
どのような団体、環境でも、目の前の人に合わせた落語教育をお約束します。
2、教えこみません、気づかせる授業をします
授業の中で、「対話」を大切にしています。
一方的に話を聞くのではなく、自分の意見を言ったり、みんなの意見を聞いたりして「気付き」を得ることで、学びに繋げています。
そのために、たくさんの「問い」を立てています。
学びを深めてほしいところに「問い」を立てることで、子どもたち自身が考えて、自分で気付くように授業を運びます。
3、「個」が「個」を笑わせる空間を作ります
楽亭じゅげむが笑わせるのではなく、最終的には子ども同士がお互いを笑わせる空間を作り上げます。
たとえば、落語をきいた後に「自分ならどうする?」と問いを立て、くすぐり(ボケ)を考える時間があります。
子どもたちが自由に発想する時間です。
子どもの発想に対しては「すごく面白い!」と言って、誰が何を言っても面白くなるような空間を作ります。
普段、面白いことを言わないような少し大人しめの子にもスポットが当たるように、周りに笑いを伝播するのです。
「自分って面白いんだ!」
「あの子ってこういうところ、面白いよね」
普段の生活では気づけない個性を引き出し、子どもたちに自信がつくようになります。
これら3つのこだわりを実現し、「世界一面白い落語の授業」をお約束します。
<問い合わせからの流れ>
ここまで読んでいただき、
「落語教育を受けてみたい!」
「落語教育のことをもっと知りたい!」
このように思ってくれた方は、ぜひ一度、お問合せください。
オンラインで一度お話をさせていただき、ヒアリングしたうえで、あなたの要望に合った授業を提案します。
最後に
改めまして、落語教育家の楽亭じゅげむと申します。
私がここまで落語教育に熱中しているのは、「笑い教育を義務教育化したい」という強い想いがあるからです。
最近は、少し誤った方向で「笑い」をとって、人に迷惑をかけたり、見ていて不快な気持ちにさせている人も少なくありません。
何が正しくて、何が間違っている笑いなのか。
私は、「正しい知識を知り、相手の見ている世界を見て笑わせる」ことが笑いの本質ではないかと思っています。
落語教育をしてきた中で、「漢検亭 16級」という芸名を付けた中学2年生の男の子がいました。
その子は頭が良く、計算高いのですが、自分の頭の良さをイタヅラや悪い方向ばかりに働かせていて先生を困らせていました。
しかし、落語授業がきっかけで、周りを笑わせることに思考を使えるようになりました。
自分の個性を才能に変え、正しい方向に導くことができたのです。
他にも、
「私、将来は楽亭じゅげむさんのような人になりたいです」
「辛いことがあったら、楽亭じゅげむさんのことを思い出します」
このような声をいただいて、自分が生き方の1つのロールモデルになれている事にも、とてもやりがいを感じます。
1人1人の個性が爆発して、その場がワッと笑いで包まれたとき、
「この瞬間に死んでもいい!!」と思うくらい、この落語教育家という仕事に誇りを持っています。
ーーあなたはすでにおもしろいーー
世間から少し変わっていると思われるような、「はみ出し者」でいいんです。
あなたは、あなたのままで、それが面白いのだから、いいんです。
一般社団法人「Lauqhter」は、「Laughter(笑い)」の「g」を「q」に変えています。
「ラクター」と読むことで、その響きから「あなたも落語の中のアクターになろうぜ」という意味を込めています。
まだ自分の面白さを発見できていない子どもたちや、そのような子にスポットが当てられないと困っている方たちへ。
楽亭じゅげむの落語授業を受けることで、見える世界が変わります。
あなたも、落語から学ぶ「はみ出し者」の生き方を体感してみませんか?
まずは話を聞くだけでも構いません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
プロフィール
肩書き:一般社団法人Lauqhter代表 /落語教育家
芸名:楽亭 じゅげむ(らくてい じゅげむ)
本名:小幡 七海(おばた ななみ)
SNS▼
楽亭じゅげむ lit.link(リットリンク) 落語教育家、落語教育で個を生かす!一般社団法人Lauqhter(ラクター)代表 🌸 元小学校教員 🌸 全日本学生落語選手権 lit.link
落語"を"教えるのではなく、落語"で"参加者自身の個性を引き出す教育者として 活動。個性を武器にして人を笑わせることで自分を愛する力を育む「落語教育」を 事業として展開。
全日本学生落語選手権優勝と小学校教員の経験を掛け合わせた落 語教材を独自開発し、落語を通して「はみ出し者を面白がる落語思考」を世に広め る活動を行っている。
学校の出前授業、企業研修へ出向き、年間50件以上、3年間 で延べ4500人の人々に落語授業を提供。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?