美しいものを愛しむ気持ちだけ。
わたしの寿命はあと長くても50年ほどで尽き、
わたしには子どもはいない。
それでも、サスティナブルな社会にしていかなきゃいけないと思ってる。
この地球をこれ以上壊さずに
できたら修復する方向に舵を取りたいと思ってる。
きれいな水、きれいな空気、きれいな緑
豊かな土地、広い空、多様な生き物たち。
なんで?
わたしたちに無条件に与えられた恵みを
大切にしたいから。
それらがとても美しくて、愛しいから。
地球はね。
水が汚れようが、緑が減ろうが、
オゾン層が破壊されようが、
痛くも痒くもないと思う。
人間が困るだけだ。
もしもこの惑星に人間が住めなくなったとしても、
その環境に適応した別の生命体が繁栄するだけ。
だから、「地球を守ろう」とか「地球に優しく」とか
ちゃんちゃらおかしいと小学生の頃から思っていた。
わたしは、わたしのエゴで、
美しく愛しいものを守りたいし、
それが永く続くようにと願ってるだけだ。