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宇治の新観光名所の紹介
昨日(11/6)訪れた太閤堤。すぐ横に「茶づな」というレストラン併設の体験型ミュージアム施設が今年10月1日からOPEN。
整備された太閤堤は展望テラスも設置され、川沿いの茶畑、応神天皇の皇子で、宇治上神社、宇治神社の祭神となっている菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の墓など、周辺を散策できる新しいスポットとなっていた。駐車場も完備されている。京阪宇治駅のすぐ裏側。ぜひ訪れてみてください。
続いての発見は興聖寺。こちらは曹洞宗を開いた道元禅師が深草に最初に建立した寺院が前身。その後、江戸時代に入って1649年、淀藩主の永井尚政によって、この地に再興された。今までは拝観を受け付けてはいたが、それほど積極的にという感じではなかった。修行がメインの寺院という厳しい雰囲気。唯一秋の紅葉の時期は、参道の「琴坂」が紅葉の名所となるので人が集中するくらい。
しかし昨日いくと、琴坂を上がった山門入口に拝観の券売機が設置されていた!500円支払うと受付でしっかりとしたパンフレットもいただけ、整備された大書院の庭、法堂(本堂)、宝物殿、開山堂(老梅庵)などをゆっくり見て回れる。(下記の写真は開山堂)
今回初めて見たのが宝物殿。中に聖観音菩薩立像が祀られていたが、これが平安初期ものだとか。右足を前に少し進めているだけでなく、右足の親指が少し上に向いている。これは人々を今すぐにでも救おうとする姿の現れだという(写真OKとのことだったので撮影)。
法堂は伏見城の遺構とされ、縁側に使われた「血天井」は、中に入ると手や足の形がよりはっきりと見ることができる。
帰りに気が付いたが、花手水がしっかり設置されており、今の時期はキウイが飾られていた。花言葉は「ひょうきん」「生命力」。
これからもガイド中に新発見があれば、Twitterでつぶやき、noteでまとめ、ニュース性があるものはyahoo記事で上げていきます。