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夫が面談に行ってご機嫌になった
さりあです。
今日は、子育てがメインのお話ですが、家族間の人間関係全体にも言えるかも!みたいな感じで書いていきたいと思います。
子育ても夫婦間でも、うまくいかないときは自分たちだけで頑張らずに協力者の力を借りましょう。
そしてそのためには準備と根回しをしましょう。
という、そんな話をしていきたいと思います。
音声でもすでに話していますが、音声だと12分くらいに頑張ってうまくまとめようとしすぎた感があるので、noteではもう少し細かく書けたらいいなと思います。
違うことに使いたい
先日、娘が通っている療育で卒園前の最後の面談がありました。
我が家の子どもたちが通っている園では小学校に引き継ぐ書類といいますか、小学校入って子どもが安定して過ごせるように、子どもの様子をまとめたプリントを療育の先生にサポートしてもらいながら親が作成するっていうのがあって。
それを入学前または入学してすぐに進学する学校に提出するというのがあります。
卒園前ラストの面談は大体プリントの添削してもらったフィードバックだったり、追加で伝えた方がいいことなどを話したりすることが多いです。
あとは個別支援計画書を見ながらの振り返りかな。
ちなみに個別支援計画書とは・・
障害児・者向けの福祉サービスを利用するときに、家族や本人の意向を確認しながら、どんな支援をいていくのかを書いてある計画書のこと。
施設で働いてた時は作成したこともありますが、今は利用者の家族として意向を伝える側ですね。
その話は一旦置いておいて・・・・
ですので、通常は支援計画の振り返りと、小学校に向けてみたいな話が主にはなってくるんですけど、私の場合は、小学校に向けてのお話はすでに完了してました。
なんと、面談日が夫の休みと偶然にも重なったんです。
そして、その時期はちょうど娘と夫の喧嘩が頻発していた時期でした。
「よし、ふりかえりだけじゃなくて、この面談を違うことに使うぞ。私の手に負えない、あの案件を先生たちの力を借りよう!」
と。
この面談は、子どもの様子の捉え方や、関わり方を効果的に夫に伝えるまたとないチャンスだなって思い、行動し始めました。
状況と考察とそして
状況
まずは当時というか最近の状況を整理します。
夫は
・「娘とのコミュニケーションの取り方がわからない」とよく言っている。
・私から子どもとの関わり方を伝えるが、子どもとの関わり方に変化がない。
という状況でした。
なかなか私が伝えるだけでは入っていかないんですよね。
言ってることが難しいと言われたこともありますし、結局身内に言われたところで、どこか納得できないみたいなところも正直あるんじゃないのかなと思うんです。
夫本人からはそういうふうには言われていないですけど、これまでの行動を見ていると感じるのです・・・笑
私の考察(予測)
夫と娘の関わり方で状態を放置しておくというか解決しないままにしておくと、娘とうまくコミュニケーションが取れなくて関係が年齢が上がるにつれ、こじれていくのではないかと思ったんですよね。
だんだん大きくなって思春期になったときに、今のコミュニケーションの取り方だと「お父さん、うざい。きもい。」って言われかねないなという感じだったんです。
もう今でさえ、「お父さん片付けなくて最悪!」とかって娘が叫んで怒っているし・・・・という感じだったので。
いざ、根回し
このままではよろしくないな感じたので、先生たちの手を借りたいと思って、面談日程が出た時点ですぐに先生に相談しました。
①「面談日、夫も同席させいたいです」と先生に伝える。
②家庭での現状を伝える。
(「親子間のコミュニケーションがこういう状況になっていて、よくない感じがするので早めに修正かけたいんですけど、私の手には負えなくて、先生の方からも子どもの様子や関わり方を伝えてほしいです」と
これが私が行った根回しです。
面談当日にいきなりその話をするのではなくて、事前に先生に相談したいことがあると伝えておくという感じですね。
その根回しをしておいたことで、先生が翌週くらいに、「面談でお伝えすることを前倒しで伝えるので、面談日はその関わりのことを話せるようにしましょうか」と提案してくださったんです。
前倒しということで、ある意味、本来の面談とは別に面談時間作っていただきました。そしてその面談の中で、より詳しく現状と困っていること等を伝えました。
15分30分で終わるかなと思ったんですけど、なんだかんだ1時間くらいお時間作ってくださってお話をして。
そのときに、「もしかして肩書きがある方が言った方が内容入っていきやすいですか?もしそうなら園長も面談同席できるか聞いてみましょうか」と先生が提案してくださったんです。
つまりは、肩書きがない方がいうよりも何かしらの肩書きがある方(例えば、社長とか校長みたいな)が伝えた方が同じ内容でも納得しやすいですか?(さりあ夫が)という話ですね。
あとは女性が言うより、男性から言われたほうが納得しやすいとか。
その提案をしていただき、園長先生も同席してもらい、必要に応じてと園長先生から伝えてもらった方が、今までよりも伝わりやすいかも!と。
しかも、男性の園長先生なので、夫がもっとも納得しそうな相手です。
思い出してみると、思い当たるエピソードは普段の生活でもたくさんあって。
“それ、私がだいぶ前に同じこと言ったよね?”という話を、初めて聞いたかのように、
「〇〇さん(会社の人、男性)にこう言われたんだよね」だったり、
「社長がこう言ってた」みたいな、
初めて聞いたかように言ってくるみたいなことが結構あって。
なので、そういった経験から、多分同じことを伝えても男性であるとか、肩書きがあるとかで、伝わりやすさが違うんだよなというのを思い出しました。
ちなみに、かつての私は同じことを私が夫に伝えても納得してもらえないのに、別の方から同じことを言われて納得している様子を見て相当イライラしていました。
イライラしすぎて夫に「バカにしてんのか?」とぶつけるくらい怒りMAXで。笑
子どもを褒めないことも
子どもと関わろうとしないでスマホばかりいじっていることも
自分の話ばかりすることも
私が同じことを伝えても信じていないように見える行動も
全部イライラ。
なぜ今はイライラしなくなったのかは、kindle本に書いてあります。
面談してくれた先生の提案を受けて、「可能だったら、園長先生も同席していただけると嬉しいです!」とお願いして、園長先生にも同席して面談していただきました!
前もって相談しておいてよかったと本当に思いました。
ちなみに同じ先生ではないですが、療育の先生には息子が通っている時からお世話になっており、そのときは夫との関係も今より最悪で。
「自分のことも否定してくるし、子どもも可愛がらないし、夫に何も伝わらないんですが、親子で発達検査とか支援受けられるところないですか?😭」って相談したレベルにひどかった。
おそらく当時も、「夫は発達障害グレーかもしれない。子どもよりも遥かにいろんなことにこだわりがあって手に負えない」みたいなことを相談したと思います。
本来、療育で相談することではなかったのかもしれませんが、そのくらい精神的に追い詰められていました。
さて、話を現在に戻しますが、夫には、「この日に面談があるよ。せっかく休みだから一緒に話聞きに行くから」と伝えておきました。
そして当日を迎えました。
「面談に行ってよかった!」by夫
その結果、どうだったかというと、めっちゃうまくいきました。
先生たちの会話の引き出し方もとても上手くて、最初は特に困っていることはないと言った夫も、家での子どもとの関わり方について夫から相談してました。
療育での様子は見たことないですし、夫から園での様子は聞いてこないのであまり知らないと思うんですけど・・・なんなら家庭と外では正反対と言ってもいいくらい娘の様子が違うので、療育の様子見ても、話聞いてもピンとこないかもしれません。
家での様子を夫が伝えたときに、担任の先生だけじゃなくて園長先生も夫に質問投げかけてくれて。その質問への回答に対して園長先生がアドバイスくれてみたいな流れが当日は多かったです。
そして、娘との関わりだけではなくて、上の子とのコミュニケーションの取り方のところまで園長先生がアドバイスしてくださいました。
夫の息子との関わりにおける悩みは
このままではいけないと思い、子どもと関わりたいかどう関わっていいかわからない。
関わろうとすると拒否されてしまいどうしていいかわからない。
でした。
私からしたら「今まで関わってきてないのにいきなり距離詰めるからだよ!」とツッコミ入れたくなりますし、現にツッコミを入れてしまいました。
いわゆる空回りをしてどうしていいかわからないという夫に、園長先生が名言というか関わり方のコツをいくつも伝えてくださいました。
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