弊社は第一志望?そう聞かれた時の対処法
「あなたは弊社が第一志望ですか?」
最終面接に近づくとこの様な質問が飛んでくることがあると思います。
これに対して、「はい」と答えないと落ちるかどうか?
それはその企業の考え方なので、
正解はありません。
ただし、面接というのはみなさんがどう言った人間か?を判断する場所です。
悪い印象より良い印象のほうがいいってことは間違い無いでしょう。
さて、実際にどう答えたらいいか?を話してみたいと思います。
一番簡単なのは、実際に第一志望だった場合です。
「はい!御社が私が一番入社させていただきたい会社です」そうはっきり。答えましょう!
面接では一つの質問に対して、少しでも自分のことをPRすることが大切です。
「はい」の一言で終わってしまうののは、少しもったいないでしょう。
その後に、なぜ一番入りたいのか?の理由なども一気に話して、思いを伝えましょう。
たとえば、
「はい!御社が私の第一希望です。もしこのチャンスで入社できなかったとしても、同業種の企業に入って、スキルを磨いて、いつか中途採用などのチャンスがあったら、そこで、またチャレンジしたいと思っています。
もし内定をいただけたら、ここで私の就職活動は終了です。」
こういった答えをしてみてください!面接官はあなたのことを絶対に忘れることはないでしょう。
ただし、ここまでいうからには、「なぜ第一希望か?」という理由づけが必要です。そこのしっかり考えておくと良いでしょうね。
次に、同業種の場合で、第一希望では無いけど、滑り止めというか、
内定はもらいたいというときの回答方法です。
「あなたは弊社が第一希望ですか?」の質問に対して
「はい!私は、この業界に大きな興味を持っており、この業界で働くことが目標です。正直、会社の規模や待遇などで判断するのか?
どこで第一志望を決めたらいいのか?
自分でもまだ判断がつかない状況です。
ただ、この業界は第一志望ですし、最後は一番私を必要と思っていただけたところ、内定をいただいたところで働きたいと思っています。」
あえて、名言を避ける形ですが、この業界への思いを語ることは大事です。第一志望の企業ではない、同業種にはこの様に
答えてみてください。
最後に、まったく第一志望でないが、ちょっと興味がある場合です。
「あなたは弊社が第一志望ですか?」の質問に対して
業界名のところは言い変えてくださいね、
「はい、私は現在金融業界とこの建設業界の両方に興味を持っています。
その中で、自分が何をやりたいのか?何ができるのか?答えが出ないまま就職活動の時期を迎えてしまいました。
はっきり言って、両方の業界に興味があります。
もし、どっちかを選べる状況になったら、 それは幸せなことだと思っています。
このような回答方法がベストでは無いでしょうか。
基本的に嘘はよくありません、その場合はまだわからないけど、そういって複数の中から自分が選べるという立場になったら幸せです、といった表現を使うと非常にいい印象で面接が終わると思います。
おそらく、面接官も企業もある程度わかっていると思います。なんと答えるか?など表情を見ていると言ったこともありますので、しっかりと面接官の目を見て、自信を持って答えてください。
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