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片づけが命を救う:災害時、最低限気をつけること準備すること

大阪で震度6の大きな揺れが発生。通勤ラッシュ時間、そして子どもは登校時間真っ最中。大阪は朝から全ての電車が止まり復旧の目処がたたずパニック状態になっているようです。どうか皆様のご無事を願うばかりです。

阪神大震災の恐怖がフラッシュバック

我が家は震度4の地域。大阪市内のマンション高層部になるのでかなり大きくゆれました。阪神大震災も経験しているので、同じ月曜日の朝という事もあり…一気にあの恐怖がフラッシュバック。

長男は朝練でとっくに学校の体育館なので逆に安心、次男と主人はまだ家にいて一緒。一番心配だったのは長女が家を出た3分後の出来事だったので、とっさにエレベーター、周囲を確認、大丈夫でした。

阪神大震災の時みたいに、またドーンと第二波がくるんじゃないかと心臓がバクバクしている中、とりあえず次男を自転車で学校へ連れて行きがてら通学路や学校の安全を確認しましたが、結局ガスが使えず給食が作れないという理由で給食を食べずに昼に下校することになり、お迎え要請が発令。

防災引き渡し訓練が全く活かされずガッカリ

訓練では地域ごとの班で決まっている教室で兄妹が待機出来るのですが、普通に各教室。

1年と5年、教室めっちゃ離れているんですよ…無事に2人連れて帰りましたが仕事で迎えに来られないだろうと思っていた子ども達は不安そうな顔で待機していました…。これはちょっと残念すぎる結果だったので対応考えて欲しい。

中学校からは親がいるか確認の電話をしてからの下校対応。
きちんと「2年生担当の○○です」と連絡係が決まっていた様子にも安心しました。

片づけは命を救う

震源地近くの方は放映でかなりヒドかったので心配でしたが、SNS等を通じて無事だと知り安堵。皆さんも心配くださって本当にありがとうございました。

そんな中、「片づけておいて本当に良かったです!片づけは命を救いますね!」「片づけた後で本当に良かった!あのままだったら今頃大変な状態だったと思います!」というお礼のメッセージも続々と届きました。

こんな時だからこそ、あえてお伝えしますが「片づけ」は本当に大事だと痛感します。モノで溢れた家の中での事故はただでさえも多いのに、災害時は避難通路が塞がってしまったり、モノが落ちて来る、家具が倒れて来る、いい事は1つもありません。特に寝室は布団だけにしてほしいし、どこに何がどれぐらいあるのかが把握できる家では被災時もスムーズです。

我が家も寝室は布団しかありません。リビングも高いところには何も置いていません。完璧な内容ではありませんが災害グッズもすぐに取出せます。

災害時、最低限気をつけること準備すること

命が一番大事。安全の確保が優先です!しばらく余震には充分気をつけてください。

被災地の方への電話は携帯の充電を消耗させるので控えてください!
携帯の充電は災害時非常に大切。公衆電話もほぼ無くなった現代では情報を得るため、連絡を取るため、大事なものなので災害用伝言ダイヤルを利用しましょう。

震災でガスが止まっている地域もあるようです。ただ、大きな揺れを感知して安全の為に遮断している事もあるそう。復旧ボタンで回復出来る場合もあるのでお試し下さい。

大阪ガス:ガスが使えない場合は

<外出時>

・落下物や倒壊(特にブロック塀は本当に危険)の恐れがある場所に近づかない

・駅など人混みは避けること

<家>

・断水を見越してお風呂に水を貯めておく

・備蓄食材を一週間分買い足す

・高い所のモノは全て下に

・ガスの元栓を締める

・外出時は出来ればブレーカーも落とす

・現金、印鑑、預金通帳、保険証、飲料水、非常食、携帯電話とモバイルバッテリー、家族の写真をまとめておく

これ以上、被害が広がらない事を祈るばかりです。

お気持ちに感謝して更新をがんばります!