十和田観光電鉄線に乗り十和田市現代美術館へ行った〜前編〜【日本列島旅のススメ#7】
■十和田観光電鉄線に乗って美術館に行きたい
十和田観光電鉄線は2012年4月1日に廃線になっています。
どうしても十和田観光電鉄に乗って十和田市現代美術館にいきたーーい。
という欲望をしっかり叶えた2012年2月。
十和田観光電鉄線の記録と雪景色の現代美術館。
前編は主に鉄道と駅舎です!
※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。
【今回の基本情報】
ススメの対象:十和田観光電鉄線・
十和田市現代美術館
所在地:青森県十和田市・三沢市
訪れた年月日:2012年2月28・29日
■十和田観光電鉄線とは
青森県三沢市の三沢駅から十和田市の十和田市駅までを結んでいた十和田観光電鉄の路線。
2012年4月1日に廃線になりました。
■電車部の頼れる友人Hkwちゃん
私はひとり旅も気の合う友人との旅も、同じくらい好きです。
旅の相性の良い相手というものがあって、Hkwちゃんもそのひとり。
私含め4人でゆる〜〜〜く活動している“電車部“の仲間で、10歳年下の友人です。
すごい行動力で日本をばんばん巡っていて、信頼と実績の旅びとです。
Hkwちゃんと特別ゲストの友人I君と3人の青森旅でした。
■いざ十和田へ〜はやぶさも忘れずに〜
その時は新幹線はやぶさの運行が始まってまだ1年足らずでした。
電車部としては乗車以外に選択の余地はなく、はやぶさに乗るためにわざわざ盛岡で新幹線の乗り換えをして八戸駅に到着。
八戸駅から青い森鉄道に乗って三沢駅に向かいます。
はやぶさからはやてに乗り換え。
東京→盛岡(乗り換え)→八戸
一気に雪国へ来たという感じ。
青い森鉄道のキャクターのモーリー。
■十和田観光電鉄線の記録
この旅の大きな目的のひとつ、十和田観光電鉄線に乗って十和田市に向かいます。
(三沢駅の写真は29日の撮影分も交えてます)
三沢駅舎の外観です。
再開発のため2019年に取り壊されています。
構内でストーブに当たって暖をとってます。
お蕎麦屋さん(三沢駅食堂・愛称:とうてつ駅そば)は2020年に青い森鉄道三沢駅の駅ビルに「とうてつ駅そば三沢駅前店」としてオープンしたとのこと。
切符売り場の窓口の様子。
普通運賃と定期運賃の運賃表。
改札口付近から見た構内の様子。
改札口。遠くに電車が見えます。
改札口付近に手洗い場がありました。
切符回収の機械(多分)が台車に乗ってました。
ホーム。“みさわ”の書体の可愛さ…。
かつて東急で使われていた車両です。
乗車して十和田市に向かいます。雪国の車窓。
十和田市駅に到着しました!
■古い駅舎に惹かれる理由
なぜ古い駅舎に惹かれるのだろう…と考えてみると、やはり沢山の人が使っていたからなのだと思います。
それぞれの生活がある様々な人が、人生のある時間、その駅を通り過ぎていった。
そういう時間の積み重ねのある駅舎には人々の気配のようなものを感じます。
目に入るものは風景ではなく情景だと感じます。
駅舎が長時間滞在する場所ではない、というところもなんだか良いです。
★このあとお昼ご飯に十和田名物の“バラ焼き“を食べて、十和田市現代美術館へ向かいます!
〜後編へつづく〜
雪の十和田市現代美術館
ファット・ハウス エルヴィン・ヴルム
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