願望が叶う状態とは
最近、願望実現や現実創造について考えていて、その中で自分的にとても興味深い考察が出できたので書いておこうと思いました。
自分の人生で叶った事を思い浮かべる
例えば、私の場合、今30代後半なのですが妻と小学生の息子がいます。
同い年の友人が「婚活しようかな」「今までずっと子供が嫌いで、何となく結婚とか家族のイメージが持てず独り身でいるイメージがあった。」「孤独死は嫌だ。」と言っていました。
既婚や独身が良い悪いは置いといて、話を聞いていると、私の若い頃のイメージは全く逆だったなと思いました。
私は昔から子供が好きで「何となく結婚して子供が出来て家族と過ごすんだろうな。」と当時独身だった20歳前後の頃から思ってました。
今振り返ると、独り身でずっと過ごすという未来を考えたことすらありませんでした。
当時は結婚したら何となく幸せだろうな、とか何となく良いなとかは思ってましたが「絶対結婚したい!!!幸せになるんだ!!!」とか力んだ感じではなかったです。
根拠はないのになぜかリラックスした感じで
「たぶん結婚して可愛い子供が出来て家族で一緒に過ごすんだろうなあ。」となぜか当然のように感じてました。
現実では結婚どころか彼女すらいない時から思ってました。
これを思い出した時、「あ!」と思いました。
この当時の状態をまとめてみると
・結婚は意図していた
・但し強く願ってはいなかった(絶対に叶えたい!!!!って感じではなかった)
・何となく叶うと感じていたから強く願う必要がなかった
・だから焦りや不安がなかった
・何となく家族で一緒に過ごしているイメージや子供と一緒に遊んでいるイメージがあった
振り返ってみるとこれは願ってはいるものの執着がない絶妙なバランスだなと思います。
願望を強く願うという事は同時に「叶っていない現実」を感じることを増幅させることでもあると言います。
「何となく叶うと感じていたから強く願う必要がなかった」
これは叶ったらいいなと思いながらも強く握りしめていない状態。
むしろほぼ手放しているんじゃないかとも思える。
絶妙な状態だったなと思います。
この状態はかなり叶いやすいんじゃないでしょうか?
潜在意識や引き寄せなどの現実創造の世界では数え切れないほどのメソッドがあり、「執着しても叶う」や「焦りや不安があっても〇〇をやれば必ず叶うから関係ない」などのメソッドもあり、それでうまくいく人も実際に存在すると思います。
しかし、自分に合ったやり方が存在するのも事実だと思います。
その自分にあったやり方を探すヒントになるのが、自分の人生で叶った事を振り返り、その時の状況、感情状態、イメージ、思考に目を向けてみる事です。
それを参考にするのも面白いと思います。
私はこの強く願っていない絶妙な状態を目指して日々精進し願望実現をしていきたいと思います。
いつかこのnoteで実現報告できたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。