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モモノハナ BLちゅうい❣
登場人物
せめる まもる あとは覚えなくていい
せ「今日も学校か、マジでサボって彼女と海岸デートいきてーなあ」
俺の名前はせめる。関西高校の1年。
趣味は、スケボー、ボクシング、スポーツ全般。
先生「おーい、転入生を紹介するぞ、まもる君だ。」
せ(なんやこいつ、、金髪でヒゲ生やして、、)
先生「席はせめるの隣。」
まもる「よろしくな…」
せ「(声小さすぎるやろ、いくらなんでも…)」
それから俺とまもる、二人の学園生活が幕を開けた。
照りつける太陽。雲一つない青空。
体育教師「今日はドッヂボールです」
せ(まもるとは別チームか、、スポーツだけでは負けへんで)
ボールが、真っ先に、まもるへと集まる。
まもるが振りかぶり、ボールを投げる、、、
「え…」
しんと静まり返った体育館。
俺は、気付いたら叫んでいた____
「お前、ドッヂボール強い顔やろ!!!!」
ハッとしたのも束の間、一人、また一人と笑い出す。
同級生の声。鶴の一声。
「まもる、マジで面白いわ!さすが1-Aで一番ギャグセン高いw」
刹那、叫び声が_
「お前こそ、クラスひとりぼっち顔やろ!!!!」
まもるだった。
クラスメイト「お前ら、ズレてるわぁwwwwwww」
せめるは、クラスになじめたことが嬉しかったのか、キャンキャン泣きだした。
俺はそっとまもるの身体を抱きしめて、耳元で囁いた。
「お前、男泣き顔やろ!」
といって金髪をわしゃわしゃと撫でると、
まもるは泣きながらこう呟いた。
「出た、名言」