語学学習 『目指せ!この木なんの木?』
こんにちは、Rakulingoです。
今回は、『Rakulingo的言語学習の指南書的なもの』をつくりました。
(大げさです。)
だあーーーー、と思いつくままにあれこれ書いているので、気になるところだけピックアップしていただいたほうがいいかもしれません。
ここでは、英語を外国語の代表例として扱い、話をしていきます。
それでは、よろしくおねがいします。
英語ができるってなんなの?
そもそも、英語ができるってどのような状態なのでしょうか?
留学をしていると、「じゃあ、ペラペラなんや」とよく言われます。もちろん、ペラペラな人もいますが、僕はそうじゃありません。
「英語ができる=ペラペラ=ネイティブのように喋れる・使いこなせる」というイメージのある方が多いと思います。実際、そのレベルなら、「できる!」と自信を持っていえんることでしょう。しかし、このイメージが、日本人の英語を使う気力を奪っているように思います。「ペラペラでない=使わない方がいい」など。
言語学的な観点で言えば、文法テストとかをすれば「どれだけその言語を理解しているか」などがある程度わかるわけですが、果たして「言語を使うこと」に何か「資格」のようなものは必要なのでしょうか?
僕個人的には、そうは思いません。僕自身「ペラペラでない。発音もクリアではない。」などで億劫になってしまうところがあります。けど、なるべく気にせずやっていこうとしてますし、そうしてます。「レベルとか気にしなくていい」と思っています。
なぜなら、言語は、あくまで情報を伝達するツールなので、あまりガチガチになるのは、実践的ではないかなと思っています。もちろん、精度が高いほど、より性格に伝えることができるので、精進はするべきですが。例えば、友達と一緒にバスケをするときに、自分のシュート成功率が30%でも、僕は積極的にシュートを打てばいいと思います。そして、一人の時に、少しでもシュート成功率が上がるように練習する。100%でないとシュートを打ってはいけないなんてことはないと思います。言語も同じ容量だと思います。
しかしながら、一方で、検定などで点数が欲しい人もいると思います。就職や受験などで、語学能力を証明する必要がある人もいると思います。僕もテスト受けるからには点数は欲しいです。
その場合、言語学的にある程度正しく理解をしておく必要があるのは確かですね。そして、例えば、文法語法などがグラグラだと、特に読み書きで困ることがあったりします。
なので、矛盾しているように聞こえると思いますが、提案があります。
「言語学的に正しい理解を深めつつも、あまりガチガチにならず、
程よくいきましょう!」
少しだけ具体的に話すと、「検定などで点が取れるようにある程度ちゃんと勉強はするけど、英語を使うという点では、点数自体は別に気にしない。」と言う感じです。
検定の点数は、言語を使用するための許可証ではありません。その人の受験時のレベルを一時的に示すものに過ぎません。英検1級だから英語を使っていいけど、3級はダメ、みたいなことはないですよね。でも、学校でテストをしまくってるせいか、点数を気にしすぎるあまり(あるいは間違いを意識しすぎるあまり、)実際に英語を使うことに、抵抗を感じていたりする部分が少なからずあると思います。僕も例外ではありません。
でも、僕たち日本人は、仮に日本語検定を受けたとして、その結果に関係なく、きっと普段から堂々と日本語を使いますよね。読めない漢字があるとか、言語学的には間違ってる日本語とか、そんなに気にしないですよね。つまり、全然やっていけます。
同じように、英語ネイティブの人も、仮に英語検定を受けたとして、その結果に関係なく、きっと普段から堂々と英語を使うはずです。いや、使います。大丈夫。
場合によっては、日本人より日本語を使える外国人や、英語ネイティブより英語を使える日本人だっています。結局、誰だって自由に言語を使っていい!点数はまた別の話!
スポーツ選手や芸能人など、流暢でなくても話していたりしますよね。日本人は、「流暢さ」を気にし過ぎかなと思います。内容の方が大切ですね。流暢でも内容がどうでもよければ聞いてもらえないし、流暢じゃなくても内容があれば聞いてもらえます。聞きたいのは、言語レベルではなく、その人の考えていることです。
語学検定の点数は、語学検定の点数。高ければそれでラッキー。でも、そうでないからといって、億劫になる必要はありません。点数がなければ言語を使ってはいけないというルールは無いです。
なので、気持ちとしては、テストを受ければ点数が取れるように勉強はする。でも、点数は点数。どんなレベルであっても、今のレベルを受け入れて頑張る。
誰でも間違えることはある。だから、間違えた時は学ぶ。
トライアンドエラー!万歳。
という感じでいいでいいと思います。
「言語学的に正しい理解を深めつつも、あまりガチガチにならず、
程よくいきましょう!」
ゴールを決めよう!
漠然と勉強しても、身につくと思います。しかし、ゴールを設定して勉強する方が、系統的に勉強できて、いいと思います。
なので、まずは、何かしらのゴール・目標を決めるといいと思います。結局、この場合、検定などが便利ですね。。。
多くの人にとって、「英語ができる=日常会話ができる」というレベルなんじゃないでしょうか?
僕はそうです。言語はコミュニケーションをとるための道具だからですね。
だとすれば、おすすめの目標は、英検2級です。理由は、英検は、信頼性が高く、『読む・聞く・話す・書く』の4技能を他の検定に比べ安く受験できるからです。
英検二級:9,700円
TOEIC:7,810円(Listening&Reading)、10,450円(Speaking&Writing)
TOEFL IBT:US$245(27,000円)
IELTS:25,000円前後(いくつかテストの種類があります)
CEFR(The Common European Framework of Reference for Languages)
また、「英検2級=高校卒業レベル」ということで、参考書問題集も豊富に存在しますので、取り組みやすいと思います。
目標達成のための気構え
目標達成のために大切な事は、恥を捨てることです。
間違いを恐れないことです。
とはいうものの、僕自身、正直、間違えたくなー、恥ずかしいなー、と思う部分は完全に消せてはいません。が、それでも、うだうだやってはいられません。母国語の日本語ですら、間違えることは多々あるのに、なぜ英語で間違えないというプライドを持ち、背伸びをしてしまうのか。自分でもよくわからない感覚です。
英語を間違っても、特殊な状況じゃない限り死ぬ事はない。
良くない言葉を使えば問題になることはあるだろうけど、それは当人の責任です。
そして何よりも、『間違えればその都度正せばいい』。ただそれだけのこと。なのでどんどん英語を使っていきましょう。むしろ間違えた時に、正してもらえればラッキー。一歩成長するわけだから。
先ほども言いましたが、僕たち日本人でも不完全な日本語を使います。英語でもそれは同じです。日本語ネイティブだからと言って、漢字を全部読み書きできるわけではないし、文法的に間違っている日本語を使っていることは多いにあります。英語ネイティブにだって同じことが当てはまります。
僕たち日本人は、英語となると、急に窮屈になります。間違いを極端に恐れます。(テストのしすぎかな。しゃべれる人がマウントをとったりするからかな。)
もちろん、言語は文化と密接な関係があるので、外国語を使う際には、特に問題を起こさないための注意は必要です。
しかし、凝り固まる必要はないはずです。
あくまで、「言語はコミュニケーションの道具」
僕たち日本人が、もし日本語を勉強してる人に間違いの多い日本語で話しかけられても、勉強中なんだなと思うくらいですよね。
文法的には正しいけど、日本人の感覚からしてその日本語はあまり使わない、と思っても、「日本語勉強中なんだな、がんばって。」と思うはずです。
きっと、逆の立場で、僕たちが英語を話すときも、ネイティブの人はそれを理解してくれるはずです。
だから、大丈夫。
大丈夫。
間違った分だけ、失敗した分だけ、
より大きく成長する。
メリットばっかり。
目標達成のために大切な事は、恥を捨てることです。
間違いを恐れないことです。
究極の英語勉強法
元も子もないネタバレですが、最も効率がいい勉強方法は、英語を英語で勉強することです。
なぜなら、英語を英語としてそのまま感覚を理解することができ、日本語と英語の変換作業を必要としないからです。幼少期に育った国の言語を使えるってありますよね。あれです。
もし日本国内で、それをしようと思えば、日本語を遮断して、英語漬けになる。かなりハードルは高いですが、部分的になら可能でしょう。一日3時間とか。
聞き流しもそれなりの効果があると言われています。しかしこの場合、大切なのは理解しようとしながら聞くことです。アクティブリスニング!
他にも、ドラマや映画を英語音声(英語字幕)で見る。などがありますね。なるべく「ターゲット言語に浸る=immersion」が言語習得には大切と言われています。
しかしながら、必ずしもそれらが英語学習者全員にとって、簡単に取り組める方法であるとは限りません。
むしろ、多くの人にとっては、
「まず日本語で英語を論理的にある程度勉強し、その後英語を英語で感覚的に勉強する」
ほうが取り組みやすいと僕は思います。
言語学的な英語とツールな英語
僕の感覚ですが、いわゆる受験のために勉強している英語は、言語学的な側面が強いと思います。そのため、文法語法などの正誤を徹底的にきちんと扱います。
一方で、コミュニケーションツールとしての英語は、正誤を厳密に扱うことはそんなに無いと思います。なぜなら、コミュニケーションは、非言語的な情報や理解しようとする姿勢などが含まれているからで、言語学的なまちがいをカバーすることがすることができ、なんだかんだで意思疎通ができたりするからです。
なので、言語のこの二つの側面を理解しておくといいと思います。
大まかな語学学習の流れ
大まかな語学学習の流れを提案させていただきます。
英語を知る
文法語法などの論理を学ぶ
聴・読・話・書の実践
ステップ1の「英語を知る」とは、英語がどんな感じなのかを知ることです。
簡単にいうと、何か英語関係の動画(ニュースとか有名人のスピーチなど)を見るのが早いです。あー、こんな感じか。と相手(英語)の存在をざっくばらんに知る感じですね。
その上で、ステップ2の「文法語法などの論理」を学び、同時に単語を覚えていきます。
もちろん、同時並行で、リスニング・発音の練習などもGOODです。
そして、ある程度、基礎基本が身につき、そこそこの自力がついてきたら、より実践的に学んでいきましょう。とはいえ、特に勉強方法の本質に変化はなく、例えば実際に好きな本を読むとか、好きな映画やドラマを見るとか、ある程度地力がないとできないことに取り組んでいくことです。
しばらくは、無味乾燥で大変かもしれませんが、
コツコツとステップバイステップでやっていきましょう!
文法語法の基礎基本をしっかり身につける
ここから、とても大切な文法について話します。
文法語法は言語の根幹です。
あくまで、言語は論理的体系をもつ生き物です。
そこで、その根幹をなす文法語法の理解は必須です。
(少々ディスりになるかもしれませんが、)一部帰国子女や留学経験がある方の中に、ネイティブのような発音で流暢にコミュニケーションは取れるけど、文法語法はグラグラで、読んだり、特に文章を書くとぐちゃぐちゃだったりするというケースがあります。(僕はもっと大したことないんですが・・・・・)
実際、僕の友達でも何人かいました。正直に話すと、僕は、流暢に聞く話すができる彼らを羨ましいと思っています。なぜなら、言語を使う一番の目的はコミュニケーションをとることだから。
ですが、「英語を使えるようになる」。
もっというと、「英語で自分の世界をより広げる」といった場合には、やはりちゃんとした言語の理解が必要となると思います。
つまり、第一は、その根幹をなす「文法語法の習得」です。
目指せ!この木なんの木?
僕は、「言語は木」だと思っています。
具体的には、
根・幹(・枝)=文法・語法
葉・花=語彙
造形=ニュアンス・感覚
しっかりと根を張り、頑丈な幹から、様々な方向へ枝を伸ばす。
そして、そこにたくさんの葉や花を咲かせる。形も美しく魅力的になるように管理する。
言語は生き物で、例えるなら木です。
根や幹がしっかりしていなければ、たくさんの葉や花を咲かせることはできない。
活かすことはできない。
そこで、僕の考える言語の理想は、
日立のCMでおなじみの「この木なんの木」です。
素晴らしい。(モンキーポッド)
文法語法を固めたら、単語をどんどん覚え、言語感覚も学んでいく。
文法語法の勉強のコツ
ここが大変。苦痛。地味。無味乾燥。
ですが、やるしかない。
超えなければならない壁です。
そして、一度超えたら、たのしいことがいっぱい!
文法語法といっても、基礎基本で充分です。
さらに細かいことは、その都度調べて覚えればいいと思います。
僕個人としては、文法語法の細部まで学ぶのは趣味の領域だと思っています。
コツとしては、
「文法の勉強が楽しいと自己暗示をかける」です。(大したアドバイスではない。それがきつい)僕はそうしました。
最初は、間違えてばっかり、でも粘り強く勉強を続けると、正解が増えてくる。
わかってきた気がする。なんか楽しくなってくる。(いつの間にか、文法オタクになってる。そこまではいらない。)
そんな感じです。ゲーム感覚!
とにかく、やるしかないです。
おすすめの勉強法は、
「短期集中でざっと一通り勉強して、全体像を掴む。
それから、もう一度、一つ一つ確認しながら丁寧に身につけていく。」です。
ここで、20時間の法則みたいなのを適用するのもありだと思います。
どういうことかというと、比較的簡単な文法書を20時間以内でやり遂げる。
ちなみに、これに関してのおすすめ本は、「マーフィーのケンブリッジ英文法」です。
基礎文法語法をざっと一通り学ぶ
問題集を使ってしっかり身につける
本を読んだりして実践的に学ぶ
語彙の増やし方
語彙を増やすには、
「とにかく繰り返す。何度も覚えようと反復する。」です。
忘れることは当然
葉が散るように、覚えた単語は忘れてしまいます。(切ない、、、)
だから、「覚える分>忘れる分」。
文字を追うだけでなくて、連想とかイメージを利用して、覚えるのももちろんありです。文章の中で、その単語がどのように使われているのかを意識するといいですね。
その際、「英語→日本語」で覚えてください。
対応する日本語はだいたいの感じやニュアンスでいいと思います。
まずは、自分がこれがいいなーと思う単語帳でいいのでやり込みましょう。
反復ですね。反復。
2000単語ルール
以下の変換を見てください。
「日常会話ができる=英検2級レベル=高校卒業レベル=大学入試レベル
=2000語前後収録の単語帳が一般的入試対策単語帳」
また、Oxford Dictionaryでも、日常的によく使われる単語は約2000語とされています。(それら単語には「*」がついている。)
なので、まずは、2000単語の習得を目指しましょう。
つまり、大学入試用の単語帳を1冊こなせば完了です。
コツは、「高速反復」です。
例えば、「1日200単語を10日間で1周。それを7周繰り返す。」とか。
とにかく短期集中で詰め込みまくる。単純接触効果で、より頭に残る。
あとは、覚えるさおいに、「発音・アクセント」に気を配りましょう。スピーキングやリスニングに影響しますからね。フォニックスを勉強しておくと、発音記号を読めて、捗ると思います。
聴・読・話・書
言語の4技能について、ざっくりとお話ししておこうと思います。
リスニング(聴):正確な発音・アクセントに加え、イントネーション・スピードに慣れる必要もあります。聞き取れるようになったものを倍速で聞くとかもいいんじゃないでしょうか。自分が発音できない音は聞き取れないようなので、発音練習は必須といえますね。他にも、ドラマや映画で楽しみながら学ぶのもいいですね。リスニングの綺麗なCD音源だけでは、あまり実践的ではないと考えます。
リーディング(読):文法語法・英文解釈の精度が読解力・内容理解に直結します。また、速読をできるようになりたい方は、きちんと精読の練習を積む必要があります。コツは、あまり日本語訳に拘らないことです。日本語訳をする試験でもない限り必要ないとおもいます。英文を読んでいて、情報がスムーズに入ってこればいいです。読んでいて、自分が理解できればOKですよね。英文解釈は、文法語法を身につけた上で、英文を読みながら(文構造を把握しながら情報を拾っていき)内容を理解できるようにする練習です。
スピーキング(話):恥を捨てる。もう一度いいます。恥を捨てる。シャドーイングが効果的ともいわれていますね。パズルピースを組み合わせる感じで、脳内瞬間英作文するのがいいのではないでしょうか。発音やイントネーションも気をつけたいところですね。
ライティング(書):文法語法が大切です。語彙量や表現方法を知っておくのもキーポイントですね。そして、英文を読みまくるです。論文・教科書・ニュースなど、読んで生きた英語に触れることです。そこで、表現や単語の使い方を身につけましょう。
発音・アクセント:発音・アクセントには法則性があるので、とりあえずは、ざっと体系的に頭に入れておけばいいと思います。他にも、フォニックスに関する勉強も効果的ですね。YouTubeの発音関係の動画もとても参考になります。
英語感覚を養う
英語感覚を養うには、実践的にならなければいけませんよね。
とはいえ、内気な方々などは少しためらうかも。という時は、ドラマや映画などで実際のやりとりを見て学ぶ。はい、わかってましたね。
その場合、まず、「日本語で内容を入れてから、英語音声日本語字幕あるいは英語音声英語字幕」で見ることをおすすめします。
やっぱり、先に内容が入っているほうが、英語表現に勉強的な意味で集中出来ると思います。
また、YouTubeなどで、ネイティブ感覚を説明してくれる方たちの動画もとてもためになりますね。
英語感覚に関するおすすめ本としては、「マーク・ピーターセンさんの本」です。
楽しく実践的に勉強しましょう!
ちょっとキツめのメッセージ
日本人が、英語を習得するのに必要な勉強時間はどれくらいかご存知でしょうか?
正解は、「2000時間」と言われています。1000時間とも言われていたりするのですが、僕は「2000時間」の方を支持しています。
何が言いたいかというと、「言語習得はそんなに簡単じゃない」ということです。やはり、ある程度モノにするには、それなりに覚悟が必要だと思います。
僕はTOEICで900を超えましたが、それ以降しばらく英語から離れていると、どんどん英語力が落ちていくのを感じました。英語は母国語ではないですし、触れていなければ忘れていきます。母国語である日本語の漢字ですら使わなければ書けなくなっていきます。言語を使えるようになるには、しぶとく粘り強く向き合う必要があります。
なので、ある程度「覚悟」を持ちましょう!特に、文法語法の勉強は辛いと思います。僕自身、最初は嫌いでした。でも続けていくといつの間にか、文法語法が好きになっていました。別に好きになる必要はないのですが、「根気良く続けなければ、道は開かない。」と感じました。ぜひ、皆さんも、粘り強く頑張ってください。僕も、今また一から勉強しています。
よく、「すぐに話せるようになる」「1ヶ月でペラペラになる方法」など、とてもテンションやモチベーションが上がる謳い文句を目にします。もしかすると、それを言っている人は本当にそうだったのかもしれません。しかしながら、みんながみんな、そううまくいくとはとても思えません。彼らも、それなりに色々とやってきたはずです。振り返ってみて、「これだけ」みたいなエッセンスを見つけたのかもしれないですが、遠回りが無駄だったとも言い切れないはずです。その遠回りがためになったこともあると思います。「楽しようとする人はいいカモ」と聞きます。学習速度や効率に違いがあるのは事実だと思いますが、まさに大きな違いがあるかと言われれば疑問です。よっぽどの天才でもない限り。まずは、丁寧にコツコツ基礎基本を身につけ、その上で好きなように花を咲かせるべきだと思います。土台はとても大事。
Rakulingoのコンセプトは「楽しく気楽にことばあそび♪」「楽しく気楽に言語学習」ですが、「楽に」とは言っていません。言いたいですが言えません。そんな簡単に「楽に身につく」とは思えないからです。ただし、気持ちの面はなんとでもなります。なので、少しでも「楽しく」そして「気楽に」勉強できればいいなと思っていて、そういう面で皆さんのお役に立てればいいなと思っています。
堅めの内容(単語や文法語法に関する記事)だけでなく、エンターテイメント性のあるコンテンツを皆さんに届けれたらいいなと思っています。なので、例えば、著作権を侵害しないために、安全を期して、自作で物語を作ったりして、皆さんに「楽しく気楽にことばあそび♪」「楽しく気楽に言語学習」していただこうと思っています。
ぜひ、みなさん、一緒に頑張りましょう!
まとめ
まずは言語学習を楽しもう!
文法語法は言語の根幹なので、ちゃんと向き合おう!
語彙をどんどん増やしていこう!
映画や本などを活用して生きた表現に触れよう!
間違えることを恐れず、常に学ぶ姿勢でいよう!
さいごに
少しかたくなってしまったところもありますが、
それでも「楽しく気楽に」勉強していきましょう!
壁にぶつかって、伸び悩む時もあると思います。
覚えたことを忘れることもあります。
いっぱい間違えることもあると思います。
もしかしたら、嫌な思いをしてしまうことだってあるかもしれません。
だけど、きっと楽しいことや嬉しいこともいっぱいあるはずです。
言語を扱える・言葉が通じるのは幸せなことだと僕は思います。
なので、コツコツと、前を向いて歩みを進めていきましょう!
一緒に頑張りましょう!
いつもありがとうございます🍀
楽しく気楽にことばあそび♪ 一緒に語学学習などを通して交流し、世界を広げよう! どうぞよろしくおねがいします🍀