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【脳を最高の状態にする】14時にやるひと工夫。

14時台、そして深夜の2時台に
人為的なミスによる事故が集中しています。

これは昼間に活動するようにできている人間の生理。

夜に勤務している方にとっては少し事情が変わってくることもありますし、
もちろん個体差はあるのですが、
一般的には、人の睡眠と活動のリズムにおいて、
14時台の過ごし方が、効率を大きく変えると言われています。

パソコンも朝一からフルで画面を多数開いて作業していると、
容量によってはフリーズしたり、
せっかく仕上がり間近だったテキストが飛んでしまったり、

そんな悲劇に見舞われたことはないですか?

脳も同じです。

いい考えが浮かばない、
さっきからグルグル同じところを思考している、
どうも集中力が落ちているようだ、

そんなときは、脳の活動が下がっていると思われます。

どれだけ気合いを入れても、
若さに任せて睡眠を削って打ち込んでいても、
脳がすいすい動く時間と
なかなかうまく動かない時間は出てきます。

人間、生きているのでこれは誰にでも言えることです。

脳は、意識したこと以上に、常に外界の五感がキャッチしたものに反応しています。疲れてくると、電気信号の伝達が混乱したり、ミスしたり、遅くなったりするのです。

朝イチ起きてから、すでに膨大な量の情報を処理しつつ、
内面で沸き起こる感情や感覚をキャッチして、
それに対してどう対処するのか、ひっきりなしに活動してくれている脳。

疲れてきて当然です。

さて、そんな時、どうするのか。

7分nap(ナップ=仮眠)のススメです。

やり方は簡単。
所要時間は、はい、7分です。

①ケータイのアラームを7分にセットする

②椅子に座ったままでOK

③壁に後頭部を預けたり、机に突っ伏したりして楽な姿勢をとる
 この時、ポイントは
 頭を固定することです。
 フラフラと動かないように、うつ伏せるか壁に預けるか、
 固定してしまってください。

④目を閉じる。
 明るい昼間では、目を閉じても瞼(まぶた)を通して
 光を感じますよね。それを避けるために、タオルや上着などなんでも
 いいので、柔らかいもので目を(顔を)覆ってください。

さあ、これで準備OK。
あとは、ゆっくりと自分の呼吸に意識を向けて、
肩のチカラを抜いて、全身の力を抜いていく。

目を閉じてじーっとしていましょう。

⑤アラームが鳴ったら、ゆっくりと目を開けて、
 頭をゆっくりと起こす。

⑥両手を上に上げて指を組んだら、手のひらを上に返して
 坐骨を下方向に、手のひらを天井に引っ張り合いっこ。
 上下、同じ強さの力で引っ張って、
 背骨の隙間が1ミリ開くようにイメージしながら
 大きく息を吸い、吐きながらゆっくり腕を下ろす。

 これを3回。

予想よりスッキリしている自分に気づくと思います。

睡眠学の専門家が指導して、ある小学校でこの7分ナップを導入したところ、学業成績がアップした報告もあるんです。

さらに!

許される環境にいる場合は、ここでもう1つオススメのアクションがあります。

YouTubeでもApple Musicでも、Spotifyでも、なんでもいいです。
好きな曲を1曲かけましょう。

さあ立って。
好きな曲に合わせて、手足も体全体も自由に動かしてダンスダンス!

ここまでやって、
水を飲んで、
デスクに座りましょう。

さあ、終業時刻まで
リフレッシュした脳で、効率アップできます!

ちなみにわたしは、自宅で1人のリモートワークの時、
YouTubeでYOASOBIの「夜に駆ける」ダンス付き動画を流しながら、
真似して踊っています。

これとか。


7分ナップと4分ダンスで11分。
この時間の元は十分取れる、脳の動きになります。

14時にナップやダンスの環境がある人は、ぜひ一度♡

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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。