人生を彩るのは、忘れ得ぬ記憶
おはようございます。結婚式の人です。
「キャリアの棚卸しは毎日やれ。能力に気づく努力が必要」
今朝、読んだ日経ビジネスの記事が心に残り、感銘を受けたので、少し考えてみました。
キャリアの棚卸し…
人生100年時代と言われ、かく言う私も今年45歳。ようやく折り返し地点に近づいたと言う感じですが、最近になってビジネスの師から生きてきた道を言葉にし、いつでも振り返れるようにカタチに残してみたらとアドバイスを貰いました。
恥ずかしいし、何しろ面倒くさい。
それは、良いですね!と空返事はしたものの、全く手をつけていませんでした。
人それぞれ、感じる様は違うかも知れませんが、私の場合は小・中学校の事はもう殆ど忘れてしまい、高校以降から社会に出たあたりからの経験が現在の在り方に繋がり、それがキャリアとなり鮮明に記憶に残っています。
時系列で書き込んでみると、楽しかった事は勿論ですが、書ききれないぐらいの当時は辛く苦しかった事も、今となっては掛け替えの無い思い出に変わり、長い年月が経過して大切で必要な時間だったと心から思えるようになってきました。
もう一度、同じ経験をしたいか?と言われれば少し考えてしまいますが(笑)過ごした時間は無駄な物は何一つ無いと言い切れます。
キャリアの棚卸し…
これって、そう!あれに似てるんです。勘の良い人は気がつくと思うのですが、結婚式の準備に限りなく似ているのです。
新郎側、新婦側で結婚式の招待状で誰を呼ぶのか?主賓は会社の上司にするか、学生時代の恩師にするか?進行表で挨拶を誰を指名して、余興は?とかを考える時に振り返ったシーンと重なるのです。
まさにキャリアの棚卸しならぬ人生の棚卸しです。
後にも先にもこんなにも時間を掛けて、過去を振り返り、あーでもない、こーでもないと思いを巡らせ、考える時間はきっと無いと思います。
「人生の棚卸しは結婚式にやれ。忘れ得ぬ記憶と大切な人の存在に気づく時間が必要」
コロナ禍で人々が集う時間、価値の再定義が進んでいますが、やっぱり結婚式でないと棚卸できない人生の時間と空間。あると思うんです。
「やっぱりやって良かったです、結婚式」
招待してくれて、どうもありがとう。って、感謝されたりもするんです。
これ、やった人にしか分からないんですけどね。
お後もよろしいようで
では又。