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リラクゼーションは何で痛みが緩和されるの?依存しちゃうの?
こんにちは。肩こりらくだ上水戸店の田中です。
4月になって暖かくなり桜も満開になってきましたね。私は10日に花見をする予定です。
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今日で3回目のブログは、なぜリラクゼーションを受けると痛みが緩和されるのか? また施術を受けたいと依存してしまうのか?についてお話しします。
古くからマッサージ的な施術は体が痛くなってきた時に施すと痛みが緩和されるというイメージは年齢が高い方々の方が強いのではないでしょうか?
接骨院に行っても病院に行ってもマッサージをして欲しいと求める人は結構いると思います。
理学療法士や柔道整復師はマッサージの専門家ではないので、本当はやりたくない先生もいるのが現状です。
それでは、なぜ?人々はマッサージ療法を求めるのか?実際に痛みが緩和するのか?素人レベルの目線で解説します。
素人でも分かる知識レベルだと全身の血流が良くなって老廃物が外に出て行くみたいな説明を受けた経験はないですか?
よく施術後にお水を飲んで下さいなどアドバイスをもらう事では、一般のリラクゼーションサロンでもあります。
これももちろん理屈として正解です。
それでは、もっと具体的な理由は?
それは体から生成されるホルモンが影響しています。
幸せホルモンとは?
俗に「幸せホルモン」と呼ばれる物質です。主に以下の3種類です。
ドーパミン: 喜び、快感、意欲、集中力に関与する神経伝達物質です。目標達成や好きなことをしている時に分泌されます。
セロトニン: 精神の安定、幸福感、睡眠、食欲に関与する神経伝達物質です。日光を浴びたり、運動したりすることで分泌されます。
オキシトシン: 愛情、信頼、絆、安心感に関与するホルモンです。スキンシップや愛情表現、出産時に分泌されます。
これらの物質は、脳内において互いに作用し合い、幸福感や心の安定をもたらします。
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幸せホルモンのそれぞれの役割
ドーパミンは、目標達成や好きなことをしている時に分泌され、喜びや快感、意欲、集中力を高めます。また、学習や記憶にも関与していると考えられています。ドーパミンが不足すると、無気力や集中力低下、うつ状態などの症状が現れることがあります。痛みを軽減させる働きもあります。
セロトニンは、日光を浴びたり、運動したりすることで分泌され、精神の安定、幸福感、睡眠、食欲に関与します。セロトニンが不足すると、不安やうつ、不眠、過食などの症状が現れることがあります。
オキシトシンは、スキンシップや愛情表現、出産時に分泌され、愛情、信頼、絆、安心感に関与します。また、社会性や共感力にも関与していると考えられています。オキシトシンが不足すると、孤独感や不安、攻撃性などの症状が現れることがあります。
マッサージを受けると、このホルモンの中のドーパミン、オキシトシンが腸内で生成されます。
10年くらい前までは、このホルモンは脳内から生成されるとされてきました。しかし、ここ最近では腸内で生成されている事が分かっています。
簡単にご説明すると痛みの軽減はドーパミンがする作用なんです。しかし、あくまでも、この痛みの軽減という定義は外傷のような症状ではなく、慢性疲労の範疇での話です。
マッサージに依存する理由は、オキシトシンが作用しています。このオキシトシンは別名『愛情ホルモン』といい、人から受ける愛情などでホルモンが分泌します。
なので、ほとんどの日本人が自分が幸せだと感じているのは、このホルモンのおかげです。
しかし、このホルモンは相手から受ける言葉や行動で生成されるホルモンなので、つまり『相手次第』でこちらの幸せの密度が決まるという事です。
マッサージだけでなく、セラピストに親切にもてなされ、人して丁重に扱ってもらえる事でオキシトシンが生成されます。
これが依存の正体です。自分で幸せを作れない事で、人から愛情を求めてしまいます。
相手の事が気になる。批判の矛先が相手に行ってしまうのも、幸せホルモンの分泌が影響しているのです。
この愛情ホルモン(オキシトシン)、実は相手の悪口や誹謗中傷でも分泌してしまいます・・・。 相手を批判する事で脳が自分の幸せと誤認してしまうのです。
これが誹謗中傷がなくならない原因なんでしょうか・・・?
大まかなお話しでしたが、緩和と依存のお話でした。もう一つの幸せホルモンは??? 相手がいないと幸せになれないの??これが気になるところですよね。
この話はまた順を追ってお話ししていきます。次回はセロトニンのお話しです。セロトニンってどうすれば生成されるの?についてです。
このブログは、一般のお客様に分かりやすく説明する為のブログです。ご理解を宜しくお願いします。
当店では、幸せホルモン分泌も考えて、接客もおもてなしの精神で対応しています。本当のお客様の来店の目的を考え、お客様が何処へ向かいたいのか?を導くのがリラクゼーションサロンの役割だと思っています。
興味がある方は、是非ご来店下さいね。
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