フォロー・登録者を増やす常套句
古代史研究は、なんとなくアカデミックな雰囲気がありながら、全くの素人でも字さえ読めれば入り易いのが特徴です。かくいう私も例外ではありませんが。
きっと、プロの方はうんざりしていることでしょうね。
でも、仕方ないです。プロの方も詐称された歴史を師匠に教えられた通り復唱しているに過ぎない方が大半ですから。
注目してもらうためには、内容よりまずはタイトルです。クリックしてもらわねば、NoteもYouTubeも始まりません。
そこで、例えば、以下の文言を入れます。
隠された
暗号
ソロモン
ユダヤ
十支族
始皇帝の末裔
都市伝説
瀬織津姫
鉄の橋
狐が帰る橋
空海の呪文
剣山
〇〇の証明
科学の力で読み解く〇〇
インターネットを駆使して〇〇
線で結ぶと謎が解ける
最近はこれに、
AIが紐解く〇〇
人工知能が解き明かす古代の謎
などが、加わるのでしょうか。
これは吸い取り紙で、ハエのように、大体これで吸いつけられて餌食になります。
こんな文言がタイトルで踊っていたら、私はまず見ません。
客寄せが多く、ほぼ内容の無い記事だからです。それでも、極まれに貴重な情報もあるので、厄介です。
有益な情報はほぼ論文が多く、PDFになっている場合が多いですね。
ブログやNoteやYouTubeと違って活字も膨大になるし、根気も必要です。探すのも一苦労です。
過去いろんな本がでました。(最近、Amazonがあるから便利です)
その他にも、証拠を称して、古い蔵から見つけたという古文書もあります。
一度、毛筆で書かれた文書を読んでもらおうと思って、文書館にお邪魔しました。その折に、学芸員の方に言われました。
「偽書も百年たてば古文書になりますからね」
きっと、筆を舐めながら書いた怪しげな文書を文書館に持ち込む人も多いのでしょうね。学芸員の方の顔が少々曇っておりました。
その時に、持ち込んだのは、「太龍寺縁起」だったと記憶しております。ずい分前なので、半ば忘れかけています。
ということで、コツコツ正しい歴史を探究して、先人の間違った説に異を唱えております。(^^ゞ
しかし、無かったことの証明ってずい分難しいですね。
近日公開予定。
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