自己表現家
この4か月間、自分の生き方について徹底的に考える期間だった。
flier book laboで澤円さんの「ありたい自分から考えるキャリアデザイン」のセミナーを受講し、八木仁平さんの「自己理解プログラム」を受講していた。
そんな中、父に肺がんが見つかり、病気と向き合う中で、自分の『生き方』についても考える時期でもあった。
自分が「ありたい姿とは?」
自分が「やりたい事とは?」
常に自問自答しながら、この4か月を生きてきたように思う。
それだけ濃厚な夏だった。
そこで出てきたのが、「自己表現」というワードだ。
私は、自分が好きなものを発信し、それに興味を持った人が集まってきて、友達の輪がどんどんできて、新しい世界が開けるのがものすごく楽しい。
事例を挙げると、SUPER EIGHTが好きで、お誕生日会やDVD鑑賞会、ライブ後の打ち上げなどを企画したら、友達が集まってくれてどんどんネットワークが広がっていく。そうすると知らない世界をどんどん教えてもらえるのだ。アイドルだけでなく、2次元や2.5次元、推し活関係にとどまらず、私の趣味が多岐にわたるのは友達が多いおかげだ。
だから私は人と人とがつながり、自己表現する楽しさや可能性を提示していきたい。
そのために「自己表現家」という肩書を名乗るようにした。
言霊という言葉があるように、言葉にすれば自然とそういう人間になっていく気がしたからだ。
「自己表現家」と名乗ることで、今まで苦痛でしかなかった仕事も価値を見出せるようになった。
なぜなら、自分という存在が複数生まれたことで、心に余裕が出来たからだ。
仕事をしているからお金が入ってくる。そのお金があるから大好きな勉強という自己投資が出来る。自己投資をすると新たな発見が見つかり楽しい。だから仕事に価値が見いだせる。そういうサイクルだ。
この4か月間必死にもがいて考え抜いて出した答えが今後どうなるかはわからない。
けれど「自己表現家」
この響きを私は気に入っているし、この肩書があるから自分らしくいられる気がするのだ。