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かんしゃくのパターンは親が作っていることもある。

2歳から4歳のイヤイヤ期→やるやる期が、育児の一つの山場でもありますね。

うちの下の子も絶賛3歳で、まだまだ自己主張が激しいです。

これを乗り越えると、5歳6歳となり、かなり空気を読むようなってきます。

なので、このやるやる期までがとっても子どもらしくて可愛い時期でもありますね。なんでも、ストレートに喜怒哀楽をぶつけてくる大事な時期です。

ここをうまくやりきれないと、次の発達に歪みがでたりするのではないかと思っています。
そして、このかんしゃくには、パターンがあるんじゃないかなと思っています。

代弁する

やるやる期の相談の中で、まぁまぁ多いのが、「かんしゃくがひどいんですけど、どうしたら良いですか?」です。

大抵のかんしゃくには、理由があります。

その理由がわかればまず、「〇〇したかったんだねー」と伝えます。

気持ちわかってるよー。あなたはこうしたかったんだよねー。と認めます。

ここまでは、大抵できていることが多いです。

それでもギャン泣き

代弁して、ぎゅっとしたりして、泣きやめばバンザイですが、大抵ここでは納得せず、まだギャン泣き。そうすると、親もだんだんまいってきますし、怒れたりします。

そうすると、大抵親が根負けします。

で、抱っこして〜〜とひたすらギャン泣きしていると、そこで抱っこしてしまう。

これ、うちの夫のパターンです。

夫は、薬を飲んで、コンタクト外して、寝る準備をしてから子どもをだっこしたいわけですが、ギャン泣きに負けて抱っこしてしまいます。

これをほぼ毎日繰り返しています。

かんしゃくの終わり方がパターン化

かんしゃくになるときは、もう子どもも頭がいいので、これだけ泣けばどうにか自分の思う通りになってくれると思っています。

だから、1回目に代弁した段階で、納得はできず、もっと泣きます。そしたら、だっこしてくれると思っているからです。だから、もっと泣く。

で、根負けするが繰り返されて、子どもの成功体験は強調されます。

と言うことで、だっこして〜のパターンは、

だっこしてーと言う。

今は、してあげられないよ。待っててね。

ギャーーーーと泣く。

もう、うるさいで抱っこしてやる。

子どもの中では、このながれでパターンが完結しているわけです。

代弁した後は、〇〇のあとに抱っこするから待っててね

なので、どうしても親がやりたいことがある場合は、必ずここまで待っていてねと伝えて、必ず終わったら、抱っこする。

そういう成功体験を積むことが大事です。

親が根負けしちゃって、よくない循環にハマるとはまさにこの循環です。

ここで、終わっても、抱っこをする時としないときがあるとか、一定の行動を親がしないと、子どもはこんがらがるので、うまくいかないパターンになるので、気をつけてくださいね。

ここのポイントを私が知っていることで、私の対応はかんしゃくがあまり起こりませんが、夫は悪循環にハマっているパターンが日常で多くなってしまいます。

やっぱり、だっこ問題が一番多いですね。

で、これも、習慣化してくるので、大体だっこ〜とねだってくる時間も同じです。

習慣化されたかんしゃくは見直し可能

というわけで、我が家の3歳児もかんしゃくが毎日繰り広げられているのですが、習慣化されたことは、本人が見直そうと思えば、子どもも変われます。

親が見直そうと思うか思わないか、気づきがあるかないかがポイントですね。

でも、子どものいうことをぜーんぶ聞いてあげたいけれど、時間は有限なので、だらだらになってしまうと、自分のやりたい家事もできず、子どもの機嫌も悪くなると言う感じになってしまいます。

メリハリが大切だ!!子どもの時間!大人の時間!と、メリハリを。

と、自分にも言い聞かせて日々を過ごしています。

3歳児まだまだ、可愛い子どもですねー。


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