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清水らくは
2015年12月3日 23:24
1.新作詩「宇宙十分の一」星が減り始めていると分かった時には九割の星は消滅していた光がここに来るまでの間に終焉してしまった仲間たち銀河を巡った船たちが見つけたのは様々な痕跡ばかりだった誰もがどこかに逃げて誰でもなくなってしまったのか必ず訪れる老いと死は星にも宇宙にも存在する未来に投げ捨ててきた無責任についに追いついてしまったのだ私たちは看取れるだろうか青くはな