落語好きなわたしの“推しごと”
12歳のももちゃんが言う。
「わたし、最近忙しいの」
なになに☆彼氏でもできたー?
「二次元だけぢゃなくて、三次元にも推しが増えてきちゃって“推しごと”に忙しいの♪」
紅潮した頬の瞳に星を煌めかせる。まったくもって乙女である。
最近の子たちは忙しい。
『鬼滅の刃』などのアニメキャラクターにドはまりするだけでは飽きたらず、そこから派生して声優陣にまでアツい想いを注ぐのだ。
得てして、最近は美少年・美青年ばかりを取り揃えた人気アニメが多い。
そして、さらにそのキャラクターの声優さんたちまでもが異様にイケメンだったりする。
「今は、声優の○○さんと、△△さんと、□□さんが好きなのー」
ももちゃんは自他共に認める面食いだ。
『推しが尊すぎてマジツラい』らしい。
あるとき、彼女が眠そうな顔をしてがんばっていたことがあったので、眠気覚ましに顔を洗ってくるようにと促したことがある。
すると「オタの本気なめんなよっ」と言うがはやい、トロンととろけた目元に一瞬で精気みなぎった。
それは、“チャキーーンっ!”という効果音が本当に聞こえてきそうなほどの変わりようだった。
彼女いわく『脳内で推しに応援してもらって目を覚ます』のだそう。
この場合、オタクの底力を讃えるべきなのか、“推し声優”の威力に畏怖の念を抱くべきなのか、どちらが正解かはわからない。
が。
少なくとも『脳内で推しに応援してもらうこと』は12歳の少女には効果覿面であるのは間違いないようだ。
そこでわたしは思うのだ。
わたしも眠気を覚ます必要がある状況になれば試してみようと。
しかし、脳内で応援してもらわなくても、わたしの“推し”たちは、わたしが本気で本気で熱心に頼み込んだら『さや香、がんばれ☆』くらいのことはリアルに言ってくれそうな気がする!←
しかも、ももちゃんは「“推しごと”に忙しいの」というけれど、正直わたしのほうが“推しごと”に忙しいのではないかという自負がある。「自力で稼いでいる大人の本気なめんなよ」・・・なんて、大人気ないことを口にしないだけ、わたしもちょっぴり大人になりました。← そう思ってる時点でバツグンに子供。
そして、先週は見事に“推しごと三昧”でしたよ☆
来たる12月20日の落語会に先駆けて・・・
竹紋さんのお写真を、あのアヤコ14世さんに撮影していただいたり。(これはわたしが撮影中の脇から撮ったのだけどもw)
そして、イカルス渡辺師匠のライブで東神奈川の『HiGH Pitch』まで行ってみたり。
ちょーーーーっ☆ 楽しかった♪
どちらもホントにもの凄く贅沢だった!!!
人が動くということは、それだけでパワーというかエネルギーが満ち溢れるということだし、さらにそこに“パフォーマンス”という名の芸術的要素が加わると、その威力が相乗効果で膨れ上がるのだと思う。
とてもエネルギッシュで元気になれるし、人をハッピーにするのもまた人だなぁと思う☆
だから、コレを今、うっかり偶然に読んでしまったそこのアナタも、ぜひ12/20の落語会に来てくれたら嬉しいです♪
たくさん笑うと元気になるし、とてもパワーがみなぎるからね☆
ところで、普段わたしはnoteでいただいたクラッカーをあまり並べたりはしないのですが( 『Mrs.バタフライのお戯れ』の時は事情が事情だけあって特例でしたがw)、今回は堂々と並べちゃう!
同じ記事に2つのクラッカーをいただけたのです♪
何が嬉しいって、このときのnoteは、セキグチヒサシさんが作ってくださったお洒落でカッコイイ『心灯らくご会』のポスターを3作品もアップしたnoteだったから。
それって、すっごくすごく嬉しい☆
たしかに、クラッカーをいただけたジャンルは『写真』と『イベント』の2ジャンルなんだけども、たくさんの人に“セキグチヒサシ作品”を見てもらえたことがとっても嬉しい!
そして、桂竹紋氏やイカルス渡辺氏のことも多くの人に届いて、さらに“心灯らくご会”や“心灯杯”のことも多くの人に興味を持ってもらえたということにも繋がってゆくはずなので、このうえなく嬉しいのです♪
わたしに関わってくださる心優しい人たち、元気をくれる推したちが、たくさんの人の元に広がってゆくことで、皆がハッピーであるといいなと思う。
これがたとえ独り善がりでも偽善でも、誰かのハッピーを願える自分自信を愛しく思いますよ、わたしは。←
究極の自己愛。最高の自尊心。バンザイ☆
そして、奇しくもこのタイミングで、『トーキョーは夜の十時』という前回のnoteが編集部のおすすめに取り上げていただけたので、一層たくさんの人に広がってくれたらいいなと思っているところ☆
セキグチさんのデザインも、アヤコ14世さんの写真も、砂男さんの『正夢祈願』も、竹紋さんの落語も、イカルスさんの演芸ロックも、もっともっと広がるといいなと思っている。
・・・あ!
大事な人を忘れていた!!!
か、一馬————っ!!!
一馬、ゴメンなさい。わたしはトーキョーの女になってしまいました。ウワキなわたしを許してね。←
ソーシャル的なディスタンス以上に、星空の下のディスタンスがふたりの間を阻みますね。涙
でも、一馬のことは相変わらず大好きです☆
だって今日も一馬、良いこと言ってる。
それでは、ぜひ皆さん、12月20日には高円寺でお待ちしております♪
ぜひとも、みんなで『落語×ロック』を楽しみましょう☆
誰でも参加できちゃう!
大人の文化祭やってます♪
2020年11月30日までに作品を作り
12月1日にみんなで投稿しよう!
2020年最後で最大のフェスティバル☆
二次元の『心灯杯』が
三次元の『心灯らくご会』になりました!
プロの噺家さんに高座にかけてもらうよ!
2020年12月20日開催
みなさん是非来てね♪
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