【8月の落語会②】
落語であなたの人生をナビゲート!〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈:子:です。
9月も終わりになるのに、8月に行った落語会の続きです。
配信では
「The東京マンスリー」 お江戸日本橋亭は古今的菊志ん師匠の独演会。
★春風亭枝次 芋俵
★古今亭菊志ん 牡丹灯籠~関口屋の強請り~
お仲入り
★林家やま彦 新作(タイトル不明)
★古今亭菊志ん・林家やま彦 トーク
★古今亭菊志ん 青菜
マンスリーは1年を通して牡丹灯の連続物でした。通しで聴いて初めて分かること、共感できることがあります。
盛り上がる派手な場面だけ上演しがちですが、地味な場面でも、通しで聴くことのおもしろさを味わってほしいです。
来年は何の噺をなさるのでしょうか?楽しみです。
29日は緊急!馬遊・龍馬の勉兄弟会 in 池袋演芸場
★金原亭馬遊・金原亭龍馬 トーク
★鈴々舎美馬 金明竹
★金原亭龍馬 唐茄子屋政談
★金原亭馬遊 藁人形
お仲入り
★金原亭馬遊 転失気
★金原亭龍馬 火焔太鼓
馬遊さん、龍馬さんの師匠、伯楽師匠の代わりの急遽公演。
師匠とお客様の年齢とコロナでお弟子さんが替わりを務めます。
龍馬さんの「唐茄子屋政談」若旦那は気持ちがよくって、威勢がいい。
若旦那を心配するおばさんがかわいらしい。
馬遊さんの「藁人形」
西念が年齢ゆえにお熊にすがる心情がよくでていました。
「転失気」 では小僧の珍念と、藁人形の西念を言い間違えるなど所々あやしい?箇所もありましたが
わざとやったのかな。知らないことを知らないと言えない大人の狡さと見栄 。私たちはいつからこうなったのだろう。
落語に出てくるおかみさん達は、文句を言いながらも亭主が好きな明るい人が多く 些細なやり取りでも気持ちが救われます。
10月はもう少し安心して行けるといいな。
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