2023年1月、2週連続秋奈さんで思うこと
2023年1月8日パシフィコ横浜『KARAKURI 1st Live Re:SONANCE』
2023年1月14日新木場FACTORY『電音部 AREA MEETING -AZABU-』
2023年のド頭に開催されたこの２イベント。
共通点は、声優の秋奈さんがメインキャストとして出演されていることだ。
『KARAKURI～』では、空栗ヒトハ / フタバ役として、初めての単独公演――ソロライブを。
『電音部～』では、黒鉄たま役として、3回目（本人談）のDJパフォーマンスを。
年始早々2週連続での大規模イベントは、本人にとってもファンにとっても刺激の強いものになったのではと思う。
『KARAKURI 1st Live Re:SONANCE』
私自身は秋奈さんは電音部から知ったクチで、KARAKURIとしてのパフォーマンスを見るのは初めてだった。元々は参加予定が無かったのだが、地元横浜開催＋前日でも公式でチケットが買えたので勢いで参加することに。
そもそもナナシス（KARAKURIが属するコンテンツ）のライブは、配信や無料ダイジェストしか見たことがなく初現地だったのだが、期待通り、いや期待以上の、音と光が共に舞う近未来のステージを見せつけてくれた。
秋奈さんは、初ワンマンという舞台に臆することなく全14曲を歌い上げていた。美しい歌声と、時に激しく時に穏やかな各種演出がマッチして、前日に初めて予習するようなニワカでも存分に楽しめるライブだった。
終盤のMCでヒトハ / フタバについて「10代のころから共に歩んできた」感慨を語っており、声優アーティストとしての秋奈さんのオリジンとでもいうべき、根っこの部分に触れさせてもらった気がした。こういう要素こそ、サブスクで曲を聴くだけでは知ることが出来ない一面であり、ライブ参加の付加価値として非常に大きい。
『電音部 AREA MEETING -AZABU-』
昼夜2部開催のこのイベントには、仕事の都合で昼の部のみ参加。最速先行の通し券を確保していただけに悔しかったが、その分全力を注ぎ込み、太く短く楽しむことが出来た。
電音部の特徴として、キャストがライブパフォーマンスとDJパフォーマンス両方を行う点が挙げられる。今回はキャスト全員がDJメインという告知が出ており、どう魅せてくれるのか非常に楽しみだった。
アザブ昼の部のざっくり感想まとめです#電音部アザブエリアMTG https://t.co/e8Y11Kz1WK
— らくがん屋 (@rakugan666) January 14, 2023
内容の感想は↑のTLツリーを参照。
本人曰くDJパフォーマンスの披露は3回目らしいのだが、電音部の別ユニット曲のカバー音源（Mani Mani）や、初披露となるPRECIOUS NIGHT、コンテンツ外だとユーロビート繋ぎからのU.S.A（ちょっとだけダンスあり）で実にブチ上がり。曲切り替えの時にDJ卓を指差し確認して「ヨシッ！」してるのも実に可愛らしかった。
パフォーマンス以外の部分で印象深かったのが、秋奈さんがユニットメンバーの小宮有紗さん・澁谷梓希さん両名をとても頼りにしているらしい、ということ。二人ともDJ経験豊富だし、声優アーティストとしての活動歴も長い。役柄上秋奈さんがユニットセンターとはなっているが、二人のことを「パワフルなお姉さん」（最終MCでの発言）と慕っており、不慣れなDJパフォーマンスも色々教わりながら頑張れたとのこと。
一緒に活動するユニットメンバーがいて、その絆を支えにしながら、DJパフォーマンスという新境地にも挑戦していく。KARAKURIワンマンライブとはまた違う、極上のエモみを感じたひと時だった。
というわけで、2023年はしょっぱなから、
『ソロとしての秋奈』
『ユニットとしての秋奈』
を生で味わえて良かったねという話。コンテンツ背負ってるからちょっと語弊があるけど、意図を察して欲しい。
あと、ナナシス（KARAKURI）と電音部（アザブ）を語るなら、
『プロセカ（Vivid BAD SQUAD）』
も語れよと秋奈さんガチ勢の怒りを買いそう。そこは完全ノータッチなので勘弁してほしい。知ってる＆好きな声優さんめっちゃいるんだけどボカロはマジで守備範囲外だし、今から手を出す時間の余裕は無い。
最後に。