髪結のおかみその1(第259話)
「明智小五郎がやってきた」という4コママンガを描いています。令和の小林という少年のところに明智小五郎がやってくるお話です。今は明智小五郎の大正時代の回想シーンです。
ーーー
参考サイト
「髪結」という仕事以外にも、着物や日本髪について調べました。
ちょっとリンク埋め込みエラーが出たのでアドレスをそのまま貼り付けます↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/genderhistory/14/0/14_21/_pdf/-char/ja
↑
この論文によると、当時の雑誌「主婦之友」(1917年、大正6年)で、わずか9分で島田髷を結い上げた髪結がいて、賞をもらったと記者が書いています😳
しばしば化粧品会社主催などで髪結ライブイベント?が行われて、女性客に大盛況だったもよう。
また主催したのはほかに髪結の人たちが結成した「結髪業組合」があると書かれています。
明治〜大正の髪結と女性たちについて書かれてあって興味深かったです😊(でもスマホでは表示が小さくてちょっと読みにくいかも…自分はパソコンで読みました)
今見ても難しそうです。
おはしょりってアイロンかけたみたいにぴしーっとしてるのがマナーかと思ってましたが、それは昭和以後のようです😳
おまけ
丸髷。いざ描こうとすると資料無しには描けない…💦
ひょんなことから髪結のおかみさんに呼び止められた明智先生。次回、その2に続きます。