noteでアクセスされにくいタイトルのつけ方
あまり良くないタイトル
次の画像は、noteで見た私の過去記事です。何か気付かれますか。
noteで表示されるタイトルは35文字程度
タイトルが長くて後ろが切れてしまっています。
伝わりにくいですね。
問題点1:省略されてしまう
noteで表示されるタイトルは最大35文字程度です。
36文字までがすべて表示され、それを超えると省略されて最後に「…」と表示されます。
タイトルが途中で切れてしまうため、長すぎるタイトルはあまり良くありません。
ここは私のために書く場所なので、シリーズのわかりやすさを重視して、あえてこうつけていますが、他の方のために書くのであれば変えると思います。
問題点2:他の記事と区別がつきにくい
このタイトルはもう一つ問題があります。
次の画像と比べると、わかりやすいでしょうか。
アイキャッチ画像以外はほとんど違いがありません。
このようにすると、他と区別がつかなくなり、どれを読んで良いかわからなくなってしまいます。
先ほども書いたとおり、ここは私のために書いているので、このようにつけています。
しかし、アクセスを伸ばすことを目指すのであれば「読書記録」は後ろへ移動させ、少しでも他の記事との違いがわかる箇所を読めるようにするでしょう。
似た文言を使うとしても、たとえば、次のようなタイトルに変更します。
機械は人を脅かすか? –「コトラーのマーケティング4.0」読書記録4–
「コトラーのマーケティング4.0」 –機械は人を脅かすのか?(フィリップ・コトラー「コトラーのマーケティング4.0」4)
こうすると、表示される部分に違いが出てきます。
おわりに
タイトルをつけるポイントは他にも「相手の利益」や「数字」など、いくつかありますが、今回は文字数に関する部分に絞ってお伝えしました。
note以外のgoogle検索結果においても同様です。
くだらない前置きを長々と書き、その部分しか表示されていなければ「全然関係ない記事だ」と思われてしまうリスクがあるでしょう。
タイトルで開いてもらえるかどうかが決まります。
そう考えると、タイトルを決めるのは難しいと感じるのではないでしょうか。元々、難しいと思っていた方もいるかもしれません。
はい。タイトルを考えるのは難しいです。
本や楽曲のタイトルは、その練られ具合に唸ります。
タイトル一覧を眺めているだけでも結構面白いです。
逆に素通りしてしまうタイトルはどのようなものなのかを考えてみるのも勉強になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。