就活キャンプ事後研修①(東京)
2日前に東京から戻ったばかりで、疲れが取れたのかまだ残っているのかよくわからない。そんなぼんやりとした気持ちを抱えながら、国際交流館へと向かう。それでも、研修を通して以前より少し近くなった(と感じる)仲間たちに会うことが楽しみで、朝早い集合時間も、厳しい夏の暑さも、心の中では少しだけ和らいでいく。
これまで綴られてきたこのnoteを読み返すと、どの文章も文学的で美しい。誰かが「プレッシャーだ」と書いていたのも見たが、そんなことを感じさせないほど、みんな上手な文章を書いていた。それに比べて、私の方こそプレッシャーを感じずにはいられない。私も少し文学的に書いてみようと、少し背伸びして格好をつけているところだ。そう思うと、なんだか笑えてくる。
少しずつメンバーが揃い、始まるまでの間、2日前までの東京研修の思い出話で賑わっていた。中には、昨日バイトに入っていたという人も何人かいて、この疲労感の中で働けるなんてすごいなと思わず笑ってしまう。
やがて時間になり、今後の音声付き動画の提出や発表会に向けたパワポのスライド作りが始まった。全7社分の担当を決め、それぞれの作業に取り掛かるものの、最初は何から手をつけるべきか迷ってしまう。そこで、各社ごとに、研修を通して感じたことや印象に残った出来事、スライドに取り入れた方が良いと思ったことをみんなで共有してはどうかと提案した。このチームの良いところは、こうした提案や相談がしやすい雰囲気があることだ。全員が耳を傾けてくれ、誰一人として否定的なことを言う者はいない。おかげで、チーム全体が良い雰囲気を作り出している。
意見を交換し合った後、それぞれが自分の作業に集中し始めた。基本的には黙々と進めていたが、時折「これって必要かな?」「この言い回しどうしよう?」「デザインが浮かばない」と互いに相談し、助け合う姿が見られた。
今日は順調に作業が進んだように感じるが、提出期限まであと1週間ほどしかない。これからは隙間時間をうまく使って、各自で進めるしかないだろう__などと言いつつ、私たちはこの後、みんなでご飯を食べに行く。笑 後でしんどい思いをするのは自分たちだとわかっているが、それでも、この就活キャンプを通じてできた縁がこうして深まっていくことに、何よりも喜びを感じている。
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