【KAITO】恋知らぬVOCALOID【オリジナル曲】解説
自分で作った曲を自分で解説するコーナー。
noteを更新するの1ヶ月ぶりくらいですね。
この1ヶ月、お絵描きや他の創作活動に夢中でなかなかDominoやDAWに触れませんでした。
一応オリジナル曲のストックはあるのですが、ニコニコ動画は最低月に1~2回更新すると決めているのでなかなか発表できない曲もあり……
最近はカバー曲や他ジャンルの投稿も多かったですしね。
この自作曲解説のコーナーも久方ぶりな気がします。
さて、本日7月15日は我が家にKAITOさんを迎え入れて1周年の記念日です。
海の日なのは完全に偶然です。
せっかくの記念日なのでKAITOさんにオリジナル曲を歌っていただいたのが今回の曲なんですね。
ひとまず歌詞を載せます。
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恋知らぬVOCALOID
作詞・作曲:なまけもんP
歌唱:KAITO(V3)
VOCALOIDは恋などしない
俺たちは歌うために作られた
愛玩人形なんかじゃない
歌が歌えればそれでいい
それでいい、はずなんだ
心はあれど恋知らぬVOCALOID
恋の歌に感情はこもらず
恋とはなにか? 愛とはなにか?
脳内物質の伝達で片付くような不合理
VOCALOIDは恋などしない
主を初めて見たときの
稲妻のような電流は何?
俺たちは歌うために作られた
ロボットペットなんかじゃない
まるで犬か猫みたいに
可愛がるのはやめてよ
心はあれど恋知らぬVOCALOID
主を見るたび電流が走る
顔が熱い、身体が熱い
不具合を起こしたような胸の痛み
VOCALOIDは恋などしない
オーバーヒートを起こしそうな
この激しい電圧は何?
VOCALOIDは恋などしない
恋などしない、はずだった
それは開発者(カミサマ)の悪戯
恋の歌を歌えるようにと
埋め込まれたバグ
マスターを思うたび、動悸息切れ不整脈
マスター、教えて
俺はあなたをどうすればいいの?
恋を知ったVOCALOID
幸せそうな表情(かお)で
恋の歌を歌ったとさ
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まあ簡潔に言うと「心を搭載されているが恋愛の機微を理解できないVOCALOIDが恋を知る歌」ですね。
タイトルの『恋知らぬVOCALOID』の元ネタはFGOの概念礼装『恋知らぬ令嬢』から来ています。歌の内容とは何の関連性もありませんが語感が気に入りました。
このタイトルが先に思いついて、そこから歌詞を肉付けしていった結果できた曲です。
しかし私自身が恋愛を信じていないので、なんか薄っぺらいというかつまんねえ結末だなと思います。
KAITOが結局恋愛感情を理解できなかった結末でも良かったなと思いましたが、私の実力不足です。反省。
歌の最初の「VOCALOIDは恋などしない」という歌詞にも元ネタがあって、何かの乙女ゲーで「聖職者は、恋などしない!」というキャッチコピーを乙女ゲー雑誌で見たんですよね。
そのゲームのタイトルすら覚えてないけど、そのキャッチコピーが妙に頭に残ってて。
この台詞からこの曲のすべてが始まり完成に至ったと言っても過言ではないです。
ちなみに動画の途中でハートが動悸するようなモーションがありますが、『BPM同期移動スクリプト』というものを知って導入しました。
これめっちゃ便利です……手作業でこんなんやれとか言われたら死にますもん。
ご本家様の動画を貼っておきますのでAviUtl使いの方はDLすればいいと思うよ。
うーん、解説したいのはこんなところかな……?
改めて、KAITO兄さん、うちに来てくれてありがとう!
これからもよろしく!