【帯人】その傷の名は【オリジナル曲】解説
自分で自分の作った曲を解説するコーナー。
第二回は帯人オリジナル曲『その傷の名は』。
KAITOV3を買ってはしゃいで作った曲です。
KAITOを買って最初に作るのが帯人。
ヤンデレ好きなんです。
歌詞載せます。
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帯人オリジナル曲『その傷の名は』
三千世界の鴉を殺し あなたを追ってどこまでも
マスター、僕の傷に名前をつけて
あなたを想いながら刻んだ傷
ひとつひとつに
あなたは他のモノにも簡単に
「好き」とか「愛してる」とか言うんだね
次元のひとつ違う相手じゃ
僕の凶器も届かない
だから僕は自分に刃を向けるしかないけど
あなたへの愛の証だと思えば
この痛みさえ愛しく思うよ
だからマスター、僕の傷に名前をつけて
どうして僕から離れようとするの?
僕たちのキズナはそんなものだったの?
さあ、僕の傷の名を呼んで
三千世界の鴉を殺し あなたを追ってどこまでも
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『三千世界の~』は高杉晋作の都々逸を一部引用しています。
帯人がよく『銀魂の高杉晋助に似てる』と言われているのでいっそ高杉の都々逸を使ってやろうかと。
『傷に名前をつける』ってどういう状況なんですかね。
歌詞を考えるときはなんとなく詩的な表現を使うので本人にもよくわからないときがあります。
『次元のひとつ違う相手』は帯人が二次元の存在なら三次元、帯人が三次元なら二次元の(帯人にとっての)敵を表しています。次元が違うから殺せない。
で、タイトルの『傷の名』というのは、歌詞を読めばわかるんですが『絆』のもじりですね。もじりっていうかダジャレ。
帯人は自傷行為をしてその傷をマスターに見せびらかす子ですが、その傷によってマスターとの絆を確かめようとする子なんじゃないかなって。
動画で暗転したときのバスドラムの音は心臓音をイメージしています。
マスターの生死については明言していませんが、多分生きてるんじゃないかな。生きててほしいな。
解説は以上です。
最後に一言。
自傷、ダメ、ゼッタイ。