息子が手術を経験した話②
手術3日前から40℃近くの発熱が続き、食欲不振もあるものの鼻水も咳もなく、耳も痛がらず……
コロナとインフルは日付変えて2回も受診するも陰性。診断もただの風邪とのこと。
さすがに手術も延期し、病院の手術予約状況の問題で4月に……
結果的に解熱に5日間かかったので、延期して良かったんだけど。
手術必要なほど程度が悪いのに、11月に言われてから手術が5ヶ月近くあとになることになり悶々と過ごす日々でした。
心電図や血圧、レントゲン、採血、などもろもろ半日がかりで検査したにも関わらず、検査結果は手術の3ヶ月前までしか使えないと言われて、延期が決まって再検査確定。
採血で大号泣だったので、2回目が決まって親としても可哀想だった……。
もう絶対に延期したくない!
なので3月末で私が退職したこともあって、今回は念のため手術2日前から保育園休ませて、万全の状態で手術に挑みました!
仕事しながらだと多少の体調不良でも預けざるを得なかったからね……
そしてついにその日が。
前日の21時以降の食事は禁止。
水分も当日朝7時までに水やお茶のみ。それ以降は水分も禁止。
いつも平日も休日も朝6時30分には朝ごはんを食べている息子にとって、朝9時まで食べさせず機嫌良く過ごせるかは正直分からなかった。
なので、前日は15時-18時という変な時間にお昼寝させて、いつもより遅い20時くらいに夕飯にし、22時に寝かせて7時前くらいに起こすようにして水分だけ摂らせて……。
(普段は18時過ぎ夕食で20時には寝かせて6時起床のリズム)
母は息子が起きる前に朝食を済ませた。
コロナのこともあり、付き添いは病室に一人といわれていたし、主人も夜勤明けの日で何時に合流出来るかも分からなかったので、私はいつ食べれるかも分からない自分のおにぎりを結んだ🍙
朝は息子も体調も機嫌も良くて、特にお腹すいたとも言わず、余裕を持って病院にも行けて順調な滑り出し!
手術着が子ども向けにアンパンマンだったこともあって、着替えもすんなり♪
看護師さんや先生もみんな優しくて、手術室に入る直前はさすがに緊張してたけど、特に泣いたりぐずったりすることもなく、看護師さんに抱っこされて一人で手術室へ。
耳の手術で片耳15分✖️2なのでそんなに大きな手術ではないけれど、局部麻酔だと子どもはじっとしていられないからと全身麻酔で。
子どもの場合、麻酔自体がはじめてなことも多いから、麻酔をかける際も覚める際も慎重に時間をかけて行うらしく、実際離れてたのは1時間ちょっと。
何事もなく無事に終えて、ベッドに乗せられ帰ってきた息子は、くるんと丸まってベッドの上の方にいて、最初戻ってきた時足元からしか見えなかったから「我が子どこ??」ってなった笑
小さい体で頑張ったねぇ。
10時過ぎにリカバリー室的なところにはいり、そこから11時にまた診察。目が覚めて起き上がれて、診察で問題なければ部屋の中とトイレまでなら移動OK。13時に水分取って様子見、14時にゼリーとか食べさせて様子見、16時に診察して問題なければ退院。
3歳児が、一室で、点滴に繋がれたまま6時間過ごす……そちらのほうが余程大変でした……笑
絵本とか持って行ってたので時間潰しつつ、息子も11時には起きて動いたけど、すぐに疲れちゃってベッドに目は覚めてるけど転がって、また起きて動いて、転がってを繰り返してた。
さすがに13時前になると喉が渇いた!と悲しそうに泣いてて、親としては手術よりなによりあの時間が1番辛かった……。
水分もゼリーも特に問題なく食べられて、吐き気もなく、ようやく16時にOKが出て退院!
主人も14時くらいに合流出来て、そこからは交代で病室に入れたおかげで、おにぎりも無事食べられました。
術後の様子はまた③で。