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ニュージーランド老人ホームのディナー🍽️ Part 2 - 介護士の役割は?何に困った?

(写真はニュージーランドのレモネード!普通に甘いサイダーです🤣)

前回の投稿で老人ホームでのディナーについてご紹介しました。

今回はニュージーランドの老人ホームにおける介護士のディナー時間の役割と、それに関して私が最近辛かったことを記します😂


私が働いている老人ホームでは、介護士が皿に盛り付けてテーブルに配り、入居者がメインディッシュを食べ終わるタイミングを見てデザート配ります。

そして、デザートが終わる頃に紅茶、コーヒー、ミロ(Milo : ココアみたいな飲み物。こちらではマイロと呼びます。)を配り、お皿洗いもします。

飲み物が3種類に見えますが…

ブラックティー!
と言われたら、砂糖なしミルクなしの紅茶。

ホワイトティー!Two シュガー!
と言われたら、砂糖をスプーン2杯分ミルクありの紅茶になります。

たまに、
すごく薄いブラックティー!や、
冷たいミロー!
という注文もあります🤣

ダイニングテーブルで食べる入居者もいれば、お部屋で食べる入居者もいるので、お部屋に配りに行ったりもします。

さらに、自分で食べられない入居者の食事介助もします。

私は日本でも看護師として食事介助をしたり、オーストラリアのハンバーガーショップで働いていたこともあり、この仕事自体は大変だとは思いませんが、一緒に働いている先輩介護士たちがあまり協力的ではないと泣きたくなります🤣

通常はこれを2〜3人の介護士で対応します。(ダイニングテーブルと各自お部屋で食べる入居者を合わせて30人くらい)

最近、1人でダイニングに残されることが重なり、とっても嫌な思いをして本当に泣きました😂看護師も話を聞いてくれず、かなり怒りました。

他の新しめの同僚も同じような悩みを抱えていたみたいで、後日たくさん愚痴が聞こえてきていました。

それで今日はマネージャーと看護師と面談をしてきました。

私も他の同僚のように愚痴りたかったのですが、この先輩介護士たちは母国で看護、介護の経験があるわけでもなく、恐らく、ビザのため、お金のためにこの仕事をしているんだろうなと私は思っていたので細かいことをぐちぐち言うのは諦めました。私も感情があるのでやっぱり腹が立ちますけど🤣

私は看護師に失礼な態度をとったかなと思っていたので怒られるかなーなんて思って面談に向かいました。

あー、やっぱり私日本人だなって思いました。叱られる、怒られる、注意される、謝らなきゃ…自分の中にはネガティブな感情ばっかり。
反省から始まる癖がついている。

その日何があったのか細かく聞かれるのかなと思ったら全然違いました。

マネージャーからは、
「朝のシフトは、仕事は楽しめてる?勤務時間数減らしたい?」
「仕事自体を楽しめてるならよかった。」
「他の職場で働きすぎてたわけじゃないのね、安心した。」
「夕方のシフトに関して私たちも困ってるの。人が足りてないよね?」
「昨日見に行ったら、座ってたスタッフがいたから忙しい場所行って手伝いなさいよねって思ったわ」

細々したことはどうでもよくて、どうやったらみんながよりよく働けるか、忙しさが緩和されるかと言うことにしか目線がなかった。

過去よりも現在と未来。

日本じゃないから、ニュージーランドだからとかは全く関係なくて、単純にこのマネージャーは初めて出会った面接の時から本当に凄い人だなと尊敬しています。今まで出会った上司の中で一番頼りになる人かもしれません。

ネガティヴだった私でも、ただ反省して嘆くだけじゃなく、解決策を持ち寄るのが良い…と企んでいた私は昨日、2ページに渡るレポートを書いていました🤣

私から見たディナー時間の各介護士の役割について。その中で一番忙しい立場で何が困っているかについて。具体的に改善できそうなことについて。

何となくですが、問題提起は簡単にできても解決策を提案するのが苦手なのは日本で育ったからなのかなと思ってしまいます。

意見を述べることに慣れずに育ったのかなと。

まぁ、面談の中で私がレポートに書いたことの大半は話せたのですが、話す英語より書いた英語の方が伝わりやすく感じたので🤭
一応、面談後にメールに添付してマネージャーに送りました。

すると、
「このレポートのために時間を割いてくれてありがとう。入居者のため、この状況を改善するのにとっても役立ちます。」
と返信をいただきました☺️

長い話し合いや、長いステップに慣れている私からすると一瞬で沢山のことが過ぎ去っていったように感じました。

もう多分、次の出勤では今日のことは過去の過去になってるのかもしれません🤣

すごーーーく疲れたけどいい経験をしているのでしょう🎵

今回は長くなってしまいました💦
読んでいただきありがとうございました😊

それではまた次回⭐️