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転職活動で大変だったことを正直に伝えます

私は過去2回転職を経験しており、今の会社が3社目になります。

色々な理由があって転職という選択をしたわけですが、今の会社に入ることができて心から良かったと感じています。

転職をしたことは全く後悔していないので、
皆さんも今の職場や業務内容に不安・不満があるのであれば、転職は選択肢の1つに含めることを強くおすすめします。

ただ、これから転職活動をしようとしている方に1つお伝えさせてもらうと、

転職活動は決して楽ではありません。

人に寄る部分も大きいですが、肉体的にも精神的にもある程度の負荷がかかることは事前に覚悟した上で取りかかりましょう。

今回は、私が2回の転職活動で「大変だった」と感じたことをいくつか紹介します。

これを見て、転職活動に対する覚悟をより強めていただけたら幸いです。

時間の確保・スケジュール調整

やはり一番はここですかね。

就活と転職活動で最も違う部分であると個人的には感じました。

大学生はかなり時間に余裕がありますが、社会人の転職活動においては、基本的には働きながら準備を進めることの方が一般的です。

長時間仕事をした後に求人サイトを見たり、職務経歴書や履歴書を書いたり、面接があったり、休日も面接の対策をしたりと結構ハードな動きが求められます。時間も相当かかります。

そして、転職活動では多くの企業が平日に面接をするので、必然的に仕事終わりの面接が増えます。これは思っている以上に疲れますし、平日のスケジュール調整は特に大変に感じました。

また、複数社同時並行で選考を進める場合、どうしても面接日程などが重なってきてしまいます。そこを上手く調整しつつ、対策もそれぞれしていく必要があります。

毎日フル稼働という状態ではありませんが、書類選考〜内定まで2〜3ヶ月くらいはかかるので、長期的に時間を確保し続ける必要があります。

慣れない書類作成

転職活動においては、主に「職務経歴書」「履歴書」の作成が必要になります。

履歴書はわりと簡単に作れるのですが、職務経歴書は転職活動をしていないと出会うことが無い書類のため、初めて作成する時はなかなか大変でした。

これまでの自分のキャリアや経験・成果・スキルなどを棚卸しし、それを読み手に対して分かりやすいように簡潔にまとめる必要があります。

そもそも棚卸しの段階で結構時間がかかるのと、どのようにまとめるのが効果的なのかに対しての知見が無いので、私も苦労しました。

書類選考結果や面接での反応を踏まえて何回も繰り返し書き直すことで、自分の型を手に入れることができました。

私が転職成功した時の職務経歴書についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

孤独との闘い

これも就活と転職活動の違う部分かと感じますが、転職活動は基本的には孤独です。

就活はみんなで同じ時期にスタートするので、周りの友人たちと一緒に情報交換しながら頑張ることができます。

一方、転職活動は自分1人で考えて行動し続けていく必要がありますし、ましてや会社の同僚なんかには絶対に公言できません。

選考で落ち続けて辛い気持ちになっても、それを率直に吐き出してアドバイスをもらえる仲間はなかなか近くにはいないでしょう。

上手くいかないことが続くと、「私の今までのキャリアって価値がないのかな?」と卑屈に考えてしまいそうな時期もありました。

自分の中で意志を強く持ち、行動を継続できる精神力は求められます。

場合によっては転職エージェントを活用して相談に乗ってもらうのも1つの手段としてはアリだと思います。

ただ、転職エージェントとの面談にもまた時間の確保が必要なので、そことのバランスを見ながら自分に合うやり方で対応しましょう。

さいごに

今回紹介した内容は、私の経験から感じたリアルな感想です。本当に大変な時期もありました。

ただ、冒頭でもお伝えしたように、転職をしたことに関しては全く後悔をしていません。

これだけの大変な思いをしてでも、転職をして現状打破を図ることには価値があると考えています。

何か新しい挑戦をする時には必ず壁が立ちはだかりますが、自分の理想の未来を想像して強い気持ちで行動し続けましょう!

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