2024/11/15 大循環プラクティス
こんにちは、rakkosanです。
移動平均線大循環分析でのトレードのプラクティスをやっていきます。
プラクティス対象
今回は ドル円 15分足 の 11/15の動きでプラクティスします。
流れを確認
ステージは① 安定上昇期です。
短期移動平均線はやや下向きですが、中期・長期・超長期は上向きです。
三段上げた後のトレンドの後期です。
トレンド後期に入っていますので『トレンド継続の仕掛け』は躊躇します。できれば『トレンド転換の仕掛け』で入りたいです。
トレンド転換の仕掛け
ステージ③になりました。
（その前のステージ①‐➁‐①でトレンド継続の仕掛けをしていたらダマしにあっています）
『トレンド転換の仕掛け』を検討します。
『トレンド転換の仕掛け』の条件は下記の通りです。
ステージ③ ＋ ３本のMACDが右肩下がり
MACDの条件は満たしています。
RSHL の直前安値を割った後に押し安値も割っています。
『トレンド転換の仕掛け』でいくことにします。
『トレンド転換の仕掛け』は転換の予兆で仕掛けるのでタイミング的にはかなり早めです。
小次郎講師的にはトレンドが転換して反対のトレンドが発生するかは分からないけど少なくとも調整分は下げそうなので仕掛けていくことになります。
上位足（４時間足）も見ます。
４時間足はステージ①ですので、上位足に対しては逆張りになります。
前回高値や帯などで抵抗を受けそうだなぁと頭に入れておきます。
資金管理
資金管理テーブルで損切と数量を確認します。
投資用資金を100万円とした場合の1回のトレードで負うリスクを設定します。
基本は1％ですが、時間足や値動きの大きさで調整します。
15分足のATRで1％で設定するとユニットが大きくなってしまうので0.2%に調整。
１ATRで0.2％（2000円）、損切を２ATR とすると0.4％（4000円）のリスクになります。
1ユニットは17241ドルです。
1Lotが1000通貨の業者であれば17Lotになります。
（端数は四捨五入で計算）
損切
損切は２ATRのところ、156.41円に設定。
利確
大循環では利確は固定ではありませんがどれくらいいけそうか想定しておきます。
200EMAまで下げるとしたらRR２とれそうです。
その後の動き
200EMAに到達しました。
大循環のルールでは、ステージ④はポジションを持ち続けます。
ステージ⑤になりました。
ステージ⑤は利確を検討する場面です。
まだ１段下げ、トレンドの初期なのでできるだけ利確は我慢。
ステージ④に復活しました。
ステージ④‐⑤‐④の戻り売り『トレンド継続の仕掛け』の条件を満たしている場面です。
200EMAを割ってからの戻しで200EMAと帯で抵抗。さらにエリオット波動の第3波になっているので、絶好の売りポイントに見えます。
『トレンド転換の仕掛け』でエントリーしていなかったらここでエントリーです。（むしろここまで待った方がいいかも）
ステージ④をキープしたまま市場がクローズしました。
二段下げているので、ステージ⑤の半ばくらいになったら利確を検討します。
使用しているインジケーター
大循環入門セット
イド大、大マク、資金管理をセットにしたインジケーター
RSHL Type‐A
押し安値・戻り高値を表示するインジケーター
RSHL Type‐B
直近のスイングハイローで目線付けするインジケーター
おわりに
今回は移動平均線大循環分析のプラクティスをしました。
大循環分析はルールに一つの基準を与えてくれるものですが、機械的に従うものではなくて裁量が大きいです。
今回はたまたま上手くいった場面でしたが、単純に大循環分析だけでやると負けます。
大循環分析に限りませんが、他の根拠を積み重ねて総合的に判断することが大切です。
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